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愛犬を守るワクチン接種

愛犬と生活をするのにあたり飼い主の責任として必ず実施しなくてはならないワクチン接種で予防しましょう。

混合ワクチンと狂犬病の予防接種

■ワクチンの目的

ワクチンの接種で予防できる病気というのは、感染してしまうと命に関わるかもしれない恐ろしい病気です。その病気たちにかかる前にワクチンの接種で愛犬の体の中に抗体をつくり、万が一感染しても発症しないように、または発症しても軽症で済むようにすることが目的です。

■ ワクチンの接種時期

子犬は母犬からの母乳を介して免疫をもらいます。(移行抗体)しかし、この免疫は一時的なものであるので、生後42日以降〜50日頃に初回接種します。しかし、この時期にまだ母犬からの移行抗体が子犬の中に残っている可能性があり、ワクチンを接種しても十分な免疫効果を得る事が出来ませんので、約1ヵ月おきに2回目、3回目の接種をします。その後は年に1回の予防接種となります。ワクチン接種の方法は獣医師によって異なる事があります。かかりつけの獣医師にご相談ください。

■ ワクチン接種で予防できる病気

★ ジステンバー

ジステンバーウィルスによって感染し、移りやすく死亡率も高い、犬の代表的な病気です。感染力が強く、死亡率も非常に高い病気で、空気感染と、ジステンバーウィルスに感染した病犬から直接うつる場合があります。子犬にもっともよくみられ、感染すると発熱や食欲がなくなる、膿状の鼻水、目やにといった初期症状から呼吸器系、消化器系に広がり、激しい咳や下痢、脱水症状などが現れ、てんかんや麻痺などの神経症状を示し、衰弱死してしまう。

★ アデノウィルス1型(犬伝染性肝炎)・アデノウィルス2型感染症

犬アデノウィルスには1型と2型の2種類があります。1型は子犬の突然死や発熱、元気がなくなる、食欲がなくなる、嘔吐、下痢。扁桃腺のはれ、目が白く濁るといった犬伝染性肝炎の症状を起こします。2型は肺炎や扁桃炎など呼吸器病を引き起こします。現在2型のワクチンで1型も予防できることから、2型ウィルスによるワクチンが主に用いられています。

★ 犬パラインフルエンザ

犬パラインフルエンザウィルスは、単独での感染症よりも犬アデノウィルス1型・2型、ボルデテラ、マイコプラズマなどいろいろなウィルスや細菌と混合感染して、気管支炎や肺炎、または一般的に「ケンネルコフ」と呼ばれる呼吸器系の疾患をおこすものとして知られています。伝染力が非常に強く、病犬との接触や、咳、くしゃみなどから空気感染を起こすこともあります。気管、気管支、肺に炎症を起こし、激しい咳が特徴です。

★ パルボウィルス感染症

パルボウィルスによる急性伝染病で1979年にアメリカで発見され、その後世界中に広がりました。犬パルボウィルスはチリやホコリに混じって長期間生存する、たいへん抵抗性の強いウィルスです。母犬譲りの免疫のない子犬が突然死してしまう心筋型と激しい下痢や嘔吐を特徴とする腸炎型があります。子犬の場合は、特に症状が重く、死亡率も高いので注意が必要です。

★ 犬コロナウィルス病

犬コロナウィルスによる伝染病で、子犬の場合、嘔吐と下痢を引き起こします。潜伏期は1〜2日で、軽い胃腸炎の症状の後多くは回復します。このウィルスは感染した犬の便や尿に放出され経口感染します。

★ レプトスピラ症

レプトスピラ症は、犬だけでなく他の動物や人にも感染の可能性がある伝染病で、細長い螺旋状の細菌であるスピロヘータによって起こります。病原菌は尿中に排泄され、その病犬の尿と接触することによって感染します。ネズミの尿も感染源となります。症状には黄疸出血型とカニコーラ型とヘブドマディス型の3タイプがあり、黄疸出血型では、黄疸の他に下痢、歯茎からの出血、血便などがみられます。カニコーラ型・ヘブドマディス型は嘔吐、下痢による脱水症状、体温の低下などがあり、手当てが遅れると尿毒症をおこし死に至ります。

■ ワクチンを接種する時の注意点

ワクチンを接種する際には愛犬の健康状態や免疫状態を考えて実施しましょう。元気のないときなどはかかりつけの獣医師さんとよく相談をして、接種する日を変えたりしましょう。またアレルギーなどの心配があるようでしたら、事前に相談しておきましょう。

■ 狂犬病

人を含めた全ての哺乳類が感染し、犬だけでなくネコ、アライグマ、スカンク、キツネ、コウモリ、リスなどからも感染する。死亡率が100%といわれている伝染病です。狂犬病予防法による定期的な接種が義務付けられています。

★ 感染

感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウィルスが伝染する場合が多く、傷口や目、唇などの粘膜部からも感染する可能性が高い。

★ 症状

犬の症状としては潜伏期間が咬傷部によって異なるが、ウィルスが神経系を介して脳神経組織に達するまで2週間〜数ヶ月といわれており、前駆期では情緒不安となり、普段とは異なるものに興味を示す。嚥下筋の麻痺により水などの液体を恐れるようになる。1〜2日後にはなんにでも噛み付くようになり、恐怖心がうまれ暗闇に隠れたがる、のどが麻痺し舌を口外に出しよだれを流す。最終的に全身に麻痺が起こり昏睡状態となり呼吸困難で死に至る。発病して平均5日で死亡する。

★予防法・治療法

狂犬病の予防法としては年に1回ワクチンの接種が義務付けられています。発病してからでは治療法がない為に予防接種をすることが大切です。

上記で説明した病気はすべて伝染病です。特にレプトスピラ症と狂犬病は人間にも感染する病気です。家の犬はかかっていないからワクチンを接種しなくても大丈夫ということはありません。たまたま行った公園で感染した犬に出くわすかも知れません、愛犬と周りの動物や人間のためにもワクチンの接種は忘れずに行い、愛犬の健康を守りましょう。

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