犬の服・犬服やベッド・キャリーバッグ・スリングなどのペット用オリジナル商品を販売しています。
RSS
 

愛犬に必要な栄養素

愛する愛犬のために自分で食事を作っている方も多いと思います。では愛犬に必要な栄養素とは?何が必要なのだろうかと私は思い勉強をしてみましたので、ご紹介いたします。

★三大栄養素 ー体の中でエネルギーを作り出す栄養素ー

●たんぱく質

体を構成する細胞組織に不可欠な栄養素。成長期においては体を作り、成犬以降は体の維持に必要です。生命を維持するまたは新しい細胞を作るそして脂肪や炭水化物が不足している時には糖としてエネルギー源にもなります。しかし、過剰摂取は肝臓の働きに悪影響を及ぼしますので、摂り過ぎには注意が必要です。

●炭水化物

主に穀物類に含まれており、体に負担をかけずにエネルギーを作り出します。不溶性の食物繊維も多く含まれており、便の状態をよくします。しかし、過剰に摂取すると、脂肪に変わって体内に蓄積され肥満の原因となります。逆に少なすぎると体の構成までに栄養が及ばずにエネルギー消費で終わってしまうため、発育不良となってしまいます。

●脂肪

もっとも多くのカロリーを生み出すエネルギー源。しかし過剰摂取は肥満の原因になりますのでご注意ください。しかし不足すると繁殖力の低下、体重・体力の減少や皮膚に負った傷が治りにくいなどの症状が出ますので、 適量に与える事がベストです。脂肪には、ビタミンA、D、E、Kの脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きがあります。

★非エネルギー源

● 水

体の60%が水で出来ています。10%以上失われると危篤状態になってしまいますので、常に新鮮な水を与えるようにしましょう。犬が必要な時に飲めるように水を用意してあげましょう。

● ビタミン

■ 脂溶性ビタミン

ビタミンA:視力や皮膚を健康に保つ=レバー、チーズ、魚の肝臓など⇒不足すると視力障害、骨の形成異常、結膜乾燥症などにかかるおそれがあります。

ビタミンD:骨の形成にもっとも必要なビタミン⇒不足するとクル病、骨軟化症など、過剰摂取すると食欲不振や下痢をおこします。

ビタミンE:特に子犬の成長や皮膚の発育に必要。⇒不足すると子犬は皮膚が乾燥して毛が少なくなり、伸びが悪くなる。脂肪を多く摂取した時には多く摂取する事が必要となります。

ビタミンK:体内で必要とされる量は少ないが、血液の働きなどに作用する大切な栄養素。⇒不足すると血液の凝固作用が起きると言われています。抗生物質を長期に与えている場合に不足しがちになります。

■ 水溶性ビタミン 水溶性ビタミンは過剰に摂取しても尿の中に排泄される。

ビタミンB郡:体と器官を正常に機能させるために必要。⇒B1、B6、B12が必要でおもにレバーや卵、玄米などに含まれます。不足すると食欲不振、皮膚の乾燥、貧血、脱水、麻痺などの症状をおこします。

ビタミンC:骨格形成やウィルスから身を守る。病気の予防にもなります。犬の健康状態が正常であれば体中で生成されますので特に毎日与える必要はありません。(人間は体内で生成されません。)しかし消化器系や肝臓に異常があるとこの機能が低下します。下痢や疲れている時、元気がないときには与えましょう。

■ ナイアシン 魚類などに多くふくまれている。不足すると下痢や貧血、食欲低下などの症状が見られます。

■ パントテン酸 通常の食事で不足する事はあまりないと言われているビタミン。ほとんどの食品には含まれている。不足すると食欲低下、低ブドウ糖血症となる。

■ フォリック酸(葉酸) 妊娠初期の時期に多く必要とします。不足すると体重減少や貧血、舌に炎症ができたりする。

■ ビオチン ビタミンHとも呼ばれている。レバー、人参、卵黄、トマトなどに多く含まれています。腸内細菌叢において生成されるので欠乏症になることは稀。しかし抗生物質を投与している場合は腸内細菌叢に変調をきたし、ビオチンが生成されない事があります。不足すると後足麻痺、貧血、食欲低下などの症状がみられます。

■ コリン 体内では生成できない栄養素です。大豆などに多く含まれています。不足すると肝機能が低下します。

● ミネラル

■カルシウム リンと共に骨や歯を形成します。また血液の凝固作用を助けたり、抵抗力をつけたりという働きをします。欠乏すると便秘、筋肉の硬直が起こり慢性的にカルシウムが欠乏すると骨折や食欲不振、歯の欠落の原因となります。逆に過剰に摂取すると発育障害や甲状腺機能の低下がおこります。カルシウムを多く含んだ食品は乳製品、豆類、卵黄などです。

■リン カルシウムと一緒に歯や骨の形成、細胞の新陳代謝を促します。カルシウムの過剰摂取が原因で、リンの吸収が悪くなる事があり、関節のはれや食欲減退などが起こります。逆に肉の与えすぎによってリンの過剰摂取症がおこり、カルシウムを多く消費してしまいます。このようにリンとカルシウムは両者のバランスが大切です。リンが多く含まれる食品は乳製品、卵黄、魚、肉、豆類などです。

■カリウム ナトリウムと一緒に働き、体の中に含まれる水分の浸透圧をコントロールします。食欲不振による不足や下痢などが原因で欠乏し、衰弱、麻痺などの症状をおこします。過剰に摂取しすぎると尿が出なくなり、死にいたる場合もありますので、気をつけましょう。多く含まれる食品は野菜、海藻、果物です。

■ ナトリウム 体の中に含まれる水分の量や浸透圧、血液のPH値を保つほかに細胞の働きをコントロールします。欠乏すると疲労や発育の遅れの原因となります。逆に過剰摂取し続けると高血圧症や心臓病の原因となります。

■ マグネシウム 骨、筋肉、血液に含まれており、神経や筋肉をコントロールする働きがあります。欠乏すると発育の遅れや関節の腫れ、過敏症などがおこります。過剰に摂取した場合、急性の場合は吸収できずに下痢を起こし、長期間摂取し続けた場合膀胱炎の原因になります。

以上に挙げたほかに主なミネラルには、亜鉛、鉄、銅、ヨード、マンガン、クロームなどがあります。いずれにせよ栄養素は多く摂り過ぎても、少な過ぎてもいけないことがわかりましたね。人間でも同じように犬も毎日の食事で肉や魚などのたんぱく質を中心に穀類や野菜をバランスよく取り入れ、時々果物やミネラル、ビタミンを摂れるように作ってあげる事が大切ですね。

ページトップへ