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ワンコのまめ知識

★知って得する??愛するワンコについて色々なまめ知識などをご紹介します★

※こちらで紹介している内容や表現方法は独自で調べて記載したものです。内容に誤りがある、誤字・脱字が多いなどのご指摘がございましたら訂正させて頂きますのでinfo@doggy-shake.comまでご連絡ください。 

ワンコの習性について

★ワンコの習性について★

●走るものを追いかけるのはなぜ?

ずっと昔の野生時代、犬は群れを作って狩りをしながら暮らしていました。狩といえば、獲物を追って倒すこと。だから倒すかどうかは別としても、動くもの、走るもの、逃げるものを見つければ、やはり野生の血が騒いでしまいます。あわてて逃げれば逃げるほど犬に追いかけられるという「犬嫌いVS犬」の法則もこれで納得できますね。

●穴を掘る

犬が穴掘りの名人なのは、狩猟時代に捕まえた獲物の肉を他の動物に取られないように埋めて隠していたため。また暑い日などは冷たい土を掘り出してお腹を冷やしたりと野生時の生活の知恵の賜物だったんですね。現代では室内で飼われているワンちゃんも多いですね。私の愛犬も室内で飼っているのですが、やはり貰ったおやつなどは、すかさず掘れない床を掘るまねをして隠しています(笑)。独り占めしたい気持ちは今も昔も変わらないのですね。

●吠えたい時がある

集団生活にはコミュニケーションが不可欠。感情豊かな犬達は、声・動作・においなど、色々な手段で意思の疎通を図りますが、何かを訴えたい時に一番手っ取り早いのは、やっぱり思いっきり吠えることです。離れた場所にいる仲間への呼びかけには、遠吠えが使われます。遠吠えには「みんな!集まれ!」といったように群れの団結を強める働きもあり、仲間でないものは、遠吠えが聞こえても返事をしません。また、孤独な状況に置かれた場合も犬は遠吠えをする事があります。不安やさびしさに襲われて「僕はここにいるよ!」と遠いところにいる仲間に自分の所在を知らせているのです。最近ではあまり見かけなくなりましたが、たまにサイレンの音などにも反応して遠吠えをする犬もいますよね?そういう犬は野生時代、狼だった頃の習性が強く残っているワンちゃんなのでしょう。ワンちゃんはただ、仲間に合図を送っているつもりなので、急に「うるさい!」と叱られても何に怒られているのか分からずにストレスとなってしまうことがあるそうですので、ご近所に迷惑と思っても一時的な事と思いあまり怒らないであげてくださいね。

●吠え方のいろいろ

犬はよく「ワンワン」と吠えると、日本では言われていますが、その表情・意味には色々なケースがあります。家の前を通りかかった犬や知らない人間に対しての「ワンワン」は、家族に異変を知らせる警告の合図。だだし!嬉しいときや何かをおねだりする時も「ワンワン」なのでよく観察して聞き分けてみてください。また、「クンクン」という鼻声は甘えや訴えかけの気持ちを表します。同じような鼻声でも「クーンクーン」と長く伸びたらそれは、不安や寂しさ、悲しさ、苦痛の表れです。「ウー」という唸り声は、警戒や威嚇の意思表示で、唇を引上げて牙を見せ、自分の強さを思いっきりアピールします。「キャンキャン」という高鳴きは、怖かった時や痛かった時。びっくりした時や一目散に逃げるときにもよく聞かれます。私達のかわいい愛犬達はひとことで“吠える”と言ってもいろいろな意思表示をしているのですね。

●身体全体で意思表示?

言葉を持たない犬達は、声の調子やシッポの振り具合の他にも表情、仕草、耳の動きやまなざしなどそれこそ身体全体で一生懸命私達飼い主に気持ちを伝えているのです。

嬉しいとき:目を細めて舌を大きく出しているのは、嬉しいとき。シッポをぶんぶんと振ります。

甘えるとき:クンクーンと言いながら近寄ってくるのは、甘えたいときや何かを訴えたいとき。

退屈なとき:床にペタリと寝転んだり、伸ばした前足の上に顔をのせているのは俗に言う“退屈のポーズ”です。

遊びたいとき:シッポをパタパタと振りながら前足を交互に上げたり、後ろ足でピョンピョン飛び跳ねる仕草を見せたら、それは遊びのお誘いです。

●犬も仮病を使う??

愛犬にも人間顔負けの仮病を使う時があります。たとえば、以前足などを怪我した時に飼い主が優しく、甘えさせてくれた事を覚えていて、飼い主の気を引く為や甘えたい時にわざと足が痛いふりやびっこをひくことがります。私の愛犬もまだ小さい時に捻挫をして甘やかしていたところ、完治したのにも関わらずしばらくはびっこを引いて、甘えてきました。大抵のばあい飼い主にかまってもらえると、元気に走り回ったりして仮病を使っていた事を忘れてしまいます。中には「アレッ?足ダイジョウブ??」なんて聞いたら急に足を痛がるコントのような大物ワンコがいるそうです!また、行きたくないところ(病院など)でも体調がわるいふりをすることもあるんだとか。人間と同じですね!

また、仮病とはちょっと違いますが、家族に無視されたり、大好きな人(飼い主)がいないと食事をとらなくなり、元気のなくなるワンコもいるそうで、かまってあげたり、飼い主が帰ってくると食欲も出て元気になるという事もあるそうです。こちらの場合はストレスから来るもので、もともと群れで暮らしていたので1人ぼっちや無視されていると不安になってストレスが溜まってきます。ストレスは病気に繋がるものですので注意してあげましょうね。お留守番がニガテなワンコには、お留守番時間を徐々に長くして、飼い主は必ず帰ってくるから安心と思えるように訓練することも必要ですね。

ワンコならではのアレコレ

★ワンコならではのアレコレ★

●家族に順位をつける

犬が群れを作って行動していた頃、その群れには必ず頼もしいリーダーがおり、リーダーの命令に従うことで犬達の集団生活は円滑な運営が保たれていました。人間と暮らしている現代の犬も、その家の中で誰が一番偉いのかを独自の方法でチェックしているのです。家族の中でも子供が犬に叱っても全く反応しないのに対して、お父さんが叱るとちゃんと言うことを聞くなんて話もよく耳にします。これこそが犬が家族に順位をつけている証拠。犬のしつけを行う際には、その犬が決めた順位を見極めてしつけを行う人を決めると、しつけは上手くいくと思いますね。

●鼻をフル活用!

犬の優れた五感の中でも、特に驚異的な力を発揮するのが鼻。未知のものと遭遇した場合はまずにおいを嗅いで確認する。というのが犬にとっての安全な生活の基本です。犬の鼻は塩水のような人間がにおいを感じないものまで区別できます。犬の種類によっても異なりますが、人間の100万倍のにおいに敏感で3〜4歳頃が一番鼻が利くらしい。小型犬の多くは人間の足下のにおいで人を判断しているそうです。

●目は近視??

犬種によっても違うが、犬の目は100メートル以上は主人と他人との区別はできないと考えられています。人間の視力で表すと0.2〜0.3程度で、両目が離れすぎているので近くの細かいものも見えにくく、2〜3メートル以内のものしかはっきり見る事ができないと言われている。そのぶん、動体視力は抜群で視野は約270度もある。また色覚には乏しく、1色しか認識できない犬種もあるといいます。しかし、光に対しての反応はいいので盲導犬のような人間の“目”になるような仕事をすることができます。

●驚異の耳パワー

犬の耳は人間の4倍遠い距離から音を聞くことが出来る。寝ていても耳だけは反応しているらしい。家の犬も気づかれないように車の鍵を取っても、ちょっとの鍵のこすれる音にすぐに反応します。もっとすごいと思うのは、車のエンジンの音で家族か他の人かも判断できるのです。人間が16方向からの音を聞き分けられると言われていますが、犬はその倍の32方向から音を聞き分けられるらしいです。犬ってすごい!

●おしりのご挨拶?

道で出会った2匹がおしりを嗅ぎあうことがありますよね?これは犬社会ではとても礼儀正しいとされている挨拶の仕方。においで相手の性別やお互いの力関係などがわかるそうです。年上が年下の犬のおしりのにおいを嗅ぎ、その後年下が年上の犬のおしりのにおいを嗅ぐのがルールらしいです。

●片足を上げて用を足す

縄張り意識の強い犬は、テリトリーに自分のしるしをはっきり残すために、後ろ足を思いっきり上げて放尿して、ここは僕の場所だ!と示します。このマーキング行為は本来オスだけに見られるものですが、発情期のメスにも稀に見られるそうです。またオスでも足を上げない子もいますね。室内で生活している犬などに多く見られるようです。また小型犬で自分より高いところへオシッコをかけようとかんばる子もいますね。

●排便後の不思議な行動??

排便後にうしろ向きのまま地面を激しく引っかくなぞの行動は、排泄物とともにかき乱した土や葉っぱなどの目印で、自分をアピールするためのなんだとか。つまり視覚に訴えるマーキング行為だったんですね。私は子供の時に愛犬のその行動を見た時は、ウンチを隠す為にしているのかと思っていました。しかも土はウンチにちゃんとかかりません。何をしたいの?と思っていました。マーキング行為だったとは!

●顔をなめるのが好き??

犬は離乳期の子犬時代から、母犬の口の周りを舐め回って餌をもらう習性があり、その延長行為でおねだりや甘えで飼い主の顔をペロペロと舐めるんのだそう。犬にとっては最大の愛情表現です。しかし、相手があまりにも嫌がったりしたら、犬は顔を舐めなくなるそうです。でも犬にとっては愛情を示しているのになんで嫌がられるんだろう??と思ってしまうかも知れません。顔を舐められるのが苦手な場合は少しだけ舐めさせて、後は撫でてあげて愛犬の気をそらすのも1つの手かも知れませんね。

●女優並の汗知らず?

犬って汗かくんだっけ?と思ったことはありませんか?犬には汗腺が足の裏と指の間にしかないため、汗をかいて上昇した体温を下げるということが出来ません。そんな彼らの体温調節法は舌を出して激しく呼吸すること。この方法で身体にこもった熱を放散させます。顔には決して汗をかかない女優さんのようですね。あっ!でも舌は常に出ていますけど。。。

●犬にも血液型がある??

人間と同じように犬のも血液型があります。その型は13種類以上あるといわれていて日本では9種類に分類されています。しかし手術などの輸血時に血液型を調べるということはほとんどありません。犬は人間と違って、異なる型の血液を輸血しても赤血球が壊れるなどの重大な結果を招く事が稀だからだそうです。

●犬のあくび

犬があくびをする理由が大きく分けて2つあります。1つは人間と同じように眠くなった時や寝る前にするあくび。もう1つは極度の緊張や不安、恐怖感をほぐすためや飼い主に叱られているときに飼い主の怒りを静めようとしてするあくびがあるそうです。叱っているときに愛犬があくびをしたらそのサインです。そのあくびをみて余計に叱ったりしないであげてくださいね。

●伏せのようなポーズ

犬がよくあごからお腹を床や地面にべったりとくっつけて休んでいる姿を見た事がありますよね?その伏せのような姿は実は気を張っている状態なんです!あごを地面につける本来の意図として地面からの振動を感じていると言われています。骨の振動で情報をキャッチしているんですね。これを現代に置き換えると、飼い主が帰ってくるのをじっと待っているのかもしれませんね。つまり、何かを待っている時に行う行動だということらしいです。

●犬のイビキ

人間顔負けのイビキをかくワンちゃんがいますよね?そうなんです!犬もイビキをかくんです。特に鼻の短い短頭種と呼ばれるパグやブルドックのほかにもいわゆる鼻ぺちゃなワンちゃんがよくかくようです。家の愛犬はヨーキーですが、鼻が他のヨーキーに比べて短いようで毎日可愛いイビキをかいて寝ています。しかし、生まれつきのものであってもイビキの音がだんだん大きくなってくるようであれば、上部気道に異常が起こっているかもしれないので一度、獣医師に相談してみましょう。

ワンコの好きなもの嫌いなもの

★ワンコの好きなもの、嫌いなもの★

ワンちゃんにも私達と同じように得意・不得意そして好き・嫌いなものがあります。ワンちゃんの心理を上手につかんで、彼らに快適な暮らしを提供しましょう。

◇好きなもの◆

★ファミリー

家族は愛犬にとって全てです。特にご主人様と思っている飼い主に自分より可愛がっている子供やペットがいたら大変!自分のほうに気を引きたがります。愛犬は一番大好きな人に一番愛されていないと嫉妬してしまいますので、嫉妬されるような状況があったら、あとでたっぷりと可愛がってあげましょうね。

★食べる事!

耳の良いワンコは飼い主が、ごはんの仕度をしている音を聞いて飼い主の周りをウロウロ。なんてことよく聞きます。ほとんどのワンコは食物に対しての執着はかなりありますよね?犬は野生だった頃の習性で与えれば与えられるだけ食べてしまいます。でも欲しがるままに与えてしまうと、メタボ犬になってしまう事もありますから、愛情を持って与えないということも大切ですね。家のキンタロウはキャベツにすごく反応します。冷蔵庫からキャベツを取り出す音で寝ていたはずなのに、いつの間にか足元に居るなんて事は日常茶飯事でした。それだけ食べる事が好きなのですね。

★お散歩♪

散歩コースは本来、犬にとってのハンティングエリア。でも狩りの必要のない家庭犬にとっては、他の犬や人間と触れあうための数少ない社交場といったところでしょうか。散歩は犬同士の友達や犬社会でのルールや礼儀作法を学んでいくのです。小さい頃から色々な犬に会わせて、誰とでも仲良くできるおおらかな性格の犬に育てましょう。

★おもちゃ

可愛い顔をしていても、犬の祖先は狩猟の達人。転がるボールや動くおもちゃを見つければもうじっとしてはいられません!今では狩りの必要のない環境で育っていますが、習性が残っている子も多いでしょう。動くものやおもちゃなどに反応して遊ぶ事は、犬にとってストレス発散のよい運動となりますので、ボロボロにされては困らないおもちゃを与えてあげたいですね。家の場合はボールなどには全く反応せず、手を入れて遊ぶ(鍋つかみのような)指人形にだけ反応します。たまに私の手まで噛んだり引っかいたり。傷だらけになるので、私は好きじゃないのですが、遊び終わった愛犬の満足した顔を見てしまうとしょうがないな〜と思ってしまいます。

★スキンシップ♪

犬でも人間でもスキンシップは愛の証。やさしく話しかけながら毎日たっぷりとなでてあげると愛犬と飼い主の絆は深まります。愛犬も自分は愛されていると安心して余計なストレスを感じる事がなくなります。また、ちょっとした身体の変化にもすぐに気づいてあげられますね。小さい頃から人間に触れられる事に慣れているワンコは動物病院や美容院でも比較的大騒ぎせずに落ち着いていられる子が多いので、時間があったら撫でてあげる事も大切ですね。

★ほめられる

犬だって人間だってほめられるのは大好きですよね?愛犬がいいつけを守れたときなどは、必ずその場で“ヨシヨシ”とか“おりこうだね〜”とか声をかけながらほめてあげましょう。オーバーアクションでこちらの喜びを伝えるようにほめると、愛犬も飼い主が喜ぶのを感じてより喜ぶような事をしたいと考え喜ばれるようにがんばります。それがしつけに繋がることとなりますので、良い事をした時はおもいっきりほめてあげましょうね。

★遊ぶこと!

子供にとって遊びが大切なのは、遊びを通して色々な事を学び、精神的にも身体的にも成長していくからです。これは犬も人間も同じです。兄弟やお母さんと離れて新しい家にやってきた子犬の遊び相手は、飼い主であるあなた。たっぷりとあそんであげましょう。生まれて数週間の子犬の遊びは、周りのものを噛んだり、舐めたり、嗅いだりすること。何にでも興味を示しながら徐々に環境に馴染んでいきます。そして少し成長すると元気に飛び跳ねたり、走り回ったり、じゃりたりします。この時間の遊びには人間との関係を学んだり、社会性を身につけたりすることにも大切なじかんです。遊ぶ事は愛犬にとってより良い信頼関係を築く大切な時間です。

◆嫌いなもの◇

★大きな音

聴覚の発達した犬たちは、雷や花火などの大きな音が全般的に苦手。小さな人間の子供も急に大声を出したり、予想外の行動をとるので、仲良くなるまでには少し時間がかかるようです。家の愛犬は父親の大きなくしゃみに反応してもの凄い勢いで吠えます。いつも何で吠えるのか疑問だったのですが、これを知った時に怖くて吠えていたのだと納得しました。

★しっぽをひっぱられる

しっぽや耳には神経が敏感に働いているので、いたずらされると困ります。そんな大切な場所を引っ張られるのは、たとえ愛する家族でも不愉快なのです。犬にとって大事な部分なのでなるべくいじらないであげたいですね。

★蚊

蚊をあなどってはいけません。人間ならかゆいだけですむこの虫はフェラリアという恐ろしい病気を媒介する犬の大敵。なにより予防が大切なフェラリア対策には獣医さんの指導による定期的な投薬が必須です。投薬時期は蚊が発生する1ヶ月前から始めて、蚊が居なくなってから1ヶ月後くらいまで続ける事が大切だそうです。現在では犬専用の虫除け剤など多くの商品が販売されていますが、やはり一番は蚊を寄せつけさせない飼い主のケアが大切ですね。

★ひとりぼっち

もともと集団で生活していたせいか、犬はひとりが好きではありません。よく飼い主が出かける時など、察知して「いかないで〜」と鳴くワンコも多いですよね。飼い主との間に信頼関係が築かれている犬は留守番中も平常心で過ごせます。犬は飼い主がちゃんと帰ってくることを知っていれば無駄に吠えたりすることもないようです。お留守番が出来ないワンちゃんには少しずつ外出する時間を長くしていくやり方で慣れさせてあげるのも1つの手かもしれません。でもいつも愛犬は家族の帰宅を心待ちにしている事だけは忘れてはいけませんね。

★嫌いな臭い

嫌いな人も多いかもしれませんが、人間にとって良い匂いとされている香水や整髪スプレーは犬にとって嫌なにおいの1つです。またタバコやお酒、マニキュアやお酢なども嫌いなにおいといわれています。無駄吠えのひどい犬などに薄めたお酢をスプレーすると無駄吠えが減るかもしれない。というしつけ?の方法も聞いた事がありますね。どのにおいにしても鼻の良い犬にとってはきつすぎるのかもしれませんね。逆に糞や履き古した靴など動物的な臭いのあるものは好きなんだそうです。

トレーニングについて

■ワンコのトレーニング(しつけ)■

★正しいトレーニング(しつけ)をしよう

正しいトレーニングとは楽しいトレーニングのこと。小さなうちは遊びの時間にその基礎を学ばせるとよいでしょう。たとえば愛犬の名前を呼んで愛犬があなたのもとにやってきたら必ずほめてあげる。これも立派なトレーニングです。なかなか覚えられないからといってイライラしてはいけません。何事も毎日の積み重ねが大切です。トレーニングは、犬と飼い主との間に信頼関係があってこそ実を結ぶもの。忙しい毎日ではあっても愛犬と過ごす時間を大切にしてあげましょう。

★トレーニングのポイント!

犬には人間の言葉の意味は分かりませんが、喜んでいる・怒っているなどの飼い主の気持ちはちゃんと伝わります。ですからいいつけが守れたり、お利口にしていた時は優しくからだを撫でながらたっぷりとほめてあげましょう。ほめられると嬉しくなってやる気が起きるようになります。また、いいつけが守れなかったり、いけない事をしてしまった時にはその場ですぐに叱りましょう。後になって叱られても何に対して怒られたのか分からなくなります。叱る時は気迫に満ちた言葉や大きな音で驚かせてその行動をやめさせます。むやみに身体を叩いたりしてはダメ!犬は飼い主の言葉とその態度を関連付けて学習していきます。トレーニングにはタイミングと一貫性が重要です。また、トレーニングを行う時は、常に同じ飼い主が行なったほうが効果的です。家族の多い家庭などでは色々な人からトレーニングさせられても、誰の言うこときいていいのか犬が混乱してしまいますので、トレーニングをする人は予め家族の中で決めておきましょう。もしくは、トレーニングのルールを家庭の中で決めておいて、同じしつけを行うようにしましょう。

★トイレのレッスン

トイレのレッスンは犬が家にやって来たその日から行います。犬の仕草をよく観察して、あやしい素振り(急に色々なところの臭いを嗅ぎ出したり、ソワソワしていたりとか)をみせたらすかさずトイレに連れて行きましょう。上手に出来たらたっぷりほめてあげることを忘れずに。においのついたトイレシーツを少し残しておくと、においが目印となってトイレの場所が早く覚えられます。またトイレの場所は常に同じ場所であるように心掛けましょう。すぐに場所が変わってしまったら犬は覚えられません。落ち着いてトイレの出来る静かな場所である事も大切ですね。そして犬はきれい好きなので、トイレシーツがオシッコだらけになっていると、嫌がって違う場所にオシッコをしてしまう可能性やオシッコを我慢してしまう可能性がありますので、溜まってきたと思ったら交換してあげてきれいに保ってあげましょう。

★食事のレッスン

食事は毎日決まった時間に同じ場所で頂くのが作法です。人間の家族の食べ物を欲しがっても、食べていいのは出されたものだけ、という決まりを作り守らせましょう。与える時間が人間と同じ時間帯であるならば、人間より先に犬に食事を与えてはいけません。先に犬が食事を与えられると、犬は自分のほうが偉いと勘違いしてしまいますので、リーダーである人間の食事を先にしましょう。食事もずっと出しっぱなしにせず、20分程度と決めてそれを過ぎたら、少し厳しいかなと思っても心を鬼にして片付けてしまいましょう。これはごはんの時間とそうでない事を区別させる為に重要となります。犬に催促されても食器の前でまずお行儀よく「おすわり」をさせ、「待て!」と一旦制止して「よし!」の合図で食べさせるようにしましょう。また、勝手に食べようとしたらかわいそうでもはじめからやり直しをさせます。一度許してしまうと次も許してもらえると思ってなかなか覚えてくれなくなりますので、かわいそうと思ってもきちんと出来るまでやり直しましょう。

★「ハウス」のレッスン

「ハウス」のかけ声でサークルまたはお家に入る習慣が身についていると、何かと便利です。犬が苦手なお客さんがみえた時でも安心して招きいれる事が出来ます。最初は嫌がっても根気よくレッスンを重ね、慣れてきたら徐々にサークル内での待ち時間を長くしていきましょう。トレーニングの進め方としては「ハウス!ハウス!」と声をかけてサークルまで連れて行き、入り口で軽くお尻を押して中に入れます(あまり強制的に中に入れようとすると、嫌がって次から入りたがらなくなってしまうので、少しずつ入るようにします。)中に入ったらひとまず「ヨシヨシ」とほめてあげ、すぐに出たがっても「ハウス!」といいながら制止します。サークルの中でおとなしく出来たらまたたっぷりとほめて、中に居られる時間を少しずつのばしていきましょう。はじめの頃はおやつなどでつっても良いかも知れませんね。しかしおやつの与えすぎには注意が必要です。

★無駄吠え

無駄吠えをする原因としては恐怖心や警戒心、または家族に何かを知らせたい時などにします。ますはじめに無駄吠えをしない犬に育てる事が大切です。子犬の頃から多くの人や住んでいる町の雰囲気や騒音に慣らし些細な物音や知らない人におびえさせないようしましょう。そして吠えている時には何を訴えているのかを観察して「わかった」や「いけない」などの言葉で制止しましょう。制止して吠えるのをやめたらすぐにほめてあげて、吠えるのをやめる=ほめられるという事を覚えさせましょう。逆に吠えるのをどうしても止めないようであれば、水をかけたり不意に変な音を出したりして吠える=嫌な事が起きると認識させで吠える事を止めさせましょう。無駄吠えなどに関しては特に成犬になってからではしつけが難しいので、子犬のうちに早めに覚えさせておきましょう。

★噛み癖を直す

子犬の頃の甘噛みは歯のが痒いためや、人間の赤ちゃんと同じで、口の中での感触を楽しんでいる事がほとんどです。甘噛みは成長するによってだんだんとなくなって行きます。しかし、甘噛みと言っても痛いのは嫌ですよね?甘噛みをやめさせるには噛まれた時に「痛い」と言って痛がることを何度か繰りかえす。もしくは噛まれたら手を口の奥の方まで押し込めて、少しかわいそうですが犬に不快感を持たせたりするのも1つの手です。またガムやおもちゃを手の代わりに与えるのも良いでしょう。成犬になってからの噛むという行為は運動不足や愛情不足、防衛本能が原因と考えられます。愛犬とのスキンシップをとって愛情や運動を適度に行ってもまだ噛むようであれば何か他に原因があるのかも知れません。愛犬の行動を察知してストレスなどを与えないようにして見ましょう。それでも他の人を噛むようでしたら専門家に相談してみてもいいかも知れません。

愛犬のボディチェック

▼愛犬の健康チェック・ボディチェック▲

愛犬の異変を早期に発見するためには出来るだけ毎日健康チェックをするように心掛けましょう。表面的には症状が出ていなくても、身体に触ってあげることで異常を発見できる場合もあります。

★頭や首・・・皮膚に異常がないか、しこりがないかなど

★鼻・・・鼻すじに沿ってなでてみて腫れや変形がないかを見ます。また鼻が適度に湿っているか、鼻水が出ていないかをチェックします。

★目(まぶた)・・・上まぶたや下まぶたをめくってみましょう。白目のところやまぶたの内側が充血していないか、出血していないかをみます。また目を合わせてみて焦点が合っているかもチェックします。

★口・・・口を閉じた状態で唇をめくって見ましょう。その際に歯や歯茎の状態をみます。次に口を開いて臭いに異常がないか、舌の色などもチェックします。

★耳・・・耳垢が溜まっていないか、異臭がしないかを確認します。耳全体を触って腫れや熱を持っていないかをチェックしましょう。

★肩や胸・・・肩の骨の状態を調べます。左右対称か、しこりがないか、痛がるところはないか、また脱毛がないかなどをチェックします。

★背中・・・首から背骨にそって撫でてみましょう。骨が突き出している部分はないか、逆に背骨が肉に埋まっていたりしてないか、肉づきのチェックをします。また脱毛やしこりなどの確認もしましょう。

★前足や後ろ足・・・まず前足のつけ根部分に触れてみましょう。関節が腫れていませんか?左右の形が違っていませんか?骨が曲がっていたり、痛がるところはありませんか?次にうしろ足の付け根にふれてみます。実は後ろ足の付け根の関節はトラブルが起きやすい部分でもあります。前足と同様につけ根の関節から足元まで触れてみてください。

★足首・・・足先を触ってみて熱がないか、痛がる部分がないか確認しましょう。軽く曲げてみてスムーズに動くのかのチェックもしてみてください。

★尻尾・・・尻尾のつけ根から先まで触ってみて、痛がる部分はないか骨は曲がっていないかを確認しましょう。

★お腹・・・お腹に腫れやしこりがないか、脱毛がないかチェックします。次に軽く押してみましょう。痛がったりしませんか?また軽く叩いてみて腹水が溜まっていないかをのチェックをします。

★お尻・・・尻尾を上げて肛門付近が見やすいようにします。周辺がただれていたり汚れていないかをチャックしましょう。

★肉球・爪・指・・・肉球にとげが刺さっていたり、怪我をしている場合もありますのでチェックしましょう。爪が伸びすぎていないかも一緒にチェックします。

★全体の様子・・・名前を呼んでみてちゃんと反応するかを確認します。また、呼びかけて歩いてくる時の様子もチェックします。歩き方に異常がないか、元気があるかなどもチェックします。

できるだけ毎日愛犬と遊びながらチェックしてあげると愛犬も嫌がらずに身体を触らせてくれると思います。そして何らかの異常があると思った時にはすぐに獣医師さんに相談しましょう。痛くても言えない愛犬の異常を早く察知してあげることも飼い主としての勤めだとおもいます。

愛犬の食事に関するアレコレ

★適切な食事の量とは?

愛犬の食事の量は、それぞれの個体差のほか犬種、体重、年齢、さらには性別によっても異なります。また季節や運動量によっても違ってきます。愛犬の食事量を知る目安として3例ほど紹介します。いずれの例もあくまで目安であって、その通り与えていれば、全ての犬の食欲が満たされるというわけではありません。愛犬を日々観察して量を調節する事が一番大切です。

”要カロリーを知ろう

最近では、肥満やメタボ犬など犬もカロリー計算が必要となってきましたね。色々なサイトなどでもカロリーが計算できる計算表を載せている所も多いですね。手軽に計算できる計算表を使って愛犬の必要摂取カロリーを目安として知ってみましょう。今回紹介するのは、日本ペットフード株式会社のホームページに載っていたカロリー計算をご紹介いたします。愛犬についての簡単な情報を入力するだけで1日に必要な摂取カロリーを計算してくれます。  http://www.npf.co.jp/cal/dogcal.html

∧気両態で食事量を知る方法

まず愛犬の食事の仕方を見てみましょう。犬にはよく噛んで食べるという習性がなく、よほど大きなものを食べるとき以外は飲み込んでしまいます。食べる速度は犬によっても様々なので食欲を食事量の目安と考えるのは難しいものですね。そこで食事量の目安を知るには食べたものを消化した糞の状態で判断する方法もあるそうです。これは糞の量ではなくて、糞の水分量の状態を見ます。個体差はありますが、犬は食べる量が多すぎると下痢をし、逆に少なすぎると細くて硬い糞をします。ただしこの基準に当てはまるのは、同一のフードを与えた時に限ります。フードを変えた時などには糞にも変化がありますので注意してください。糞の状態を見るのに適した時間は、たっぷりと睡眠をとった後に排泄した朝の糞をチェックしましょう。柔らかい、下痢状の糞であれば10%減らしてみます。逆に硬く、ウサギの糞のようであれば10%増やして様子を見ましょう。

0Ωい瞭の大きさで知る方法

今まであげてきた方法の中でもっとも簡単な方法です。大体犬の頭の大きさと同じくらいの量がその犬にとっての食事の適正量です。ドライフードであれば水にふやかした食事の量が頭と同じくらいであればちょうど腹8分目になります。この方法は活発な犬やおとなしい犬、成長期や老年期など愛犬の状態によって変わってしまいますので、あくまでも目安としてお考えくださいね。

★骨の与え方

骨は種類によって愛犬に悪影響を与えるものもありますので、きちんと確認した上で与えてあげましょう。

豚の骨・・・・柔らかいため愛犬はバリバリと食べてしまいます。すると腸の中で詰まって腸閉塞を起こしたり、ひどい便秘になる事がありますので与える時は少量にするなど注意が必要です。

鶏の骨・・・・加熱した鶏の骨は硬くて串のように先が尖がっていますので、腸内を傷つけてしまったり、肛門部で便として固まった骨がイガ栗のようになってしまい、痛がって排泄しなくなるという事がありますので、与えないようにしましょう。

牛の骨・・・牛骨は適度に硬さがあり、大きいので骨を与えるには最適と考えられています。加熱すると骨のコラーゲンが溶け出してしまったり、消化が悪くなってしまうので、生で与えることがベストです。

基本的に骨は生で与える事がいいのですが、豚や牛の骨をなかなか生で与えるのは難しいですね。ペットショップなどではスモークした骨など色々あるそうなのでそこから愛犬に合った大きさや種類の骨を選んだりしても良いかも知れませんね。骨は本来犬の歯石を取り、噛む力をつけて歯を丈夫にするためのものです。食べさせるというより噛ませると認識しましょう。

犬に与えていけないもの

★犬に与えてはいけないもの

■ ねぎ類

ニラ、タマネギ、ネギに代表されるネギ類のほとんどが中毒症状を起こします。これらのネギ類には赤血球を溶かす作用があり、加熱されても壊れません。主な症状は貧血ですが、嘔吐や下痢を併発する場合もあります。重症になると、輸血が必要な事態になりかねませんので、ご注意ください。

■ チョコレート

チョコレートに含まれるテオプロミンにより中毒症状が起こり、犬の体重1kgあたりの致死量は250〜500咾箸い錣譴討い泙后B舂未僕燭┐覆韻譴仍爐忙蠅襪海箸呂△蠅泙擦鵑、与えないほうが良いでしょう。中毒症状としては、嘔吐、下痢、不整脈、発熱、痙攣、発作などで、重症の場合昏睡状態になって死に至ります。臭いとしては犬の好きな臭いなので、おいて置いたものなどを犬が勝手に食べてしまわないように注意しましょう。

■ 生卵

卵黄は完全食として高い栄養価があります。また血中のコレステロールを正常にする働きをもつレシチンを含んでいるので、むしろ与えて良いものですが、生の卵白は与えると下痢を起こすので必ず加熱処理を行って与えましょう。

■ 生の大豆

生の大豆の持つトリプシンインヒビターという成分が犬の内臓に負担をかけるため、必ず加熱処理を行いましょう。加熱処理を行った大豆は栄養素としても大変利用価値がありますので加熱して与えましょう。

■ ブドウ・レーズン

まだ原因は解明されてはいませんが、犬によっては摂取後2〜3時間後に嘔吐・下痢・腹痛などの症状になり、重症になると腎不全をおこす危険がありますので、与えないようにしましょう。

■ 生の魚貝類

消化不良や下痢を起こします。加熱して少量をあたえるようにしましょう。

■ 鶏の骨や魚の骨、甲殻類

鶏の骨は加熱すると骨が硬くなって噛み砕くと尖がった状態になり、腸内を傷つけます。魚の骨も同様で、特に鯛の骨などは鋭利なので与える事はオススメできません。またエビやカニなどの甲殻類の殻も腸内を傷つけたり便秘になったりするので、与えるのは避けましょう。

■ 乳製品

牛乳にはラクターゼという酵素がないと分解できない乳糖が含まれています。この酵素を犬は十分に持っていないので、与えると下痢を起こす犬(個体差があります)や、子犬には与えないほうが良いでしょう。しかし牛乳はカルシウムやたんぱく質を豊富に含み吸収率も良い食品なので、乳糖を含まない犬用の牛乳を利用したり、またヨーグルト(乳酸菌によって乳糖が少なくなってる)を与えてみるのも良いかも知れません。

■ 煮干し

カルシウムやミネラルが豊富に含んでいる為、ジャーキーなどのおやつの代わりに与えていた方も多いと思いますが、過剰に摂取すると結石が溜まってしまうということもありますので、与えすぎには注意しましょう。

■ レバー

レバーは栄養価が高すぎるため、過剰に摂取するとビタミンAが過剰となり、骨の変形などの症状が出てきますので、与えすぎには注意しましょう。また出産後や病後などの食欲が低下しているときに効果的に与えると良いでしょう。

■ 香辛料

こしょうやからし、しょうがなどは犬の胃を刺激して肝臓などに負担をかけるので、避けましょう。

■ かまぼこなどの練製品

ハム、ソーセージ、はんぺん、かまぼこ、ちくわ、さつま揚げなどの練り製品はカルシウムの吸収を阻害する成分が含まれているので、成長期の子犬には与えないようにしましょう。また塩分も多く含まれているので、人間ではちょうどいいと思っても犬には多い量となってしまっているので注意しましょう。

愛犬に必要な栄養素

愛する愛犬のために自分で食事を作っている方も多いと思います。では愛犬に必要な栄養素とは?何が必要なのだろうかと私は思い勉強をしてみましたので、ご紹介いたします。

★三大栄養素 ー体の中でエネルギーを作り出す栄養素ー

●たんぱく質

体を構成する細胞組織に不可欠な栄養素。成長期においては体を作り、成犬以降は体の維持に必要です。生命を維持するまたは新しい細胞を作るそして脂肪や炭水化物が不足している時には糖としてエネルギー源にもなります。しかし、過剰摂取は肝臓の働きに悪影響を及ぼしますので、摂り過ぎには注意が必要です。

●炭水化物

主に穀物類に含まれており、体に負担をかけずにエネルギーを作り出します。不溶性の食物繊維も多く含まれており、便の状態をよくします。しかし、過剰に摂取すると、脂肪に変わって体内に蓄積され肥満の原因となります。逆に少なすぎると体の構成までに栄養が及ばずにエネルギー消費で終わってしまうため、発育不良となってしまいます。

●脂肪

もっとも多くのカロリーを生み出すエネルギー源。しかし過剰摂取は肥満の原因になりますのでご注意ください。しかし不足すると繁殖力の低下、体重・体力の減少や皮膚に負った傷が治りにくいなどの症状が出ますので、 適量に与える事がベストです。脂肪には、ビタミンA、D、E、Kの脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きがあります。

★非エネルギー源

● 水

体の60%が水で出来ています。10%以上失われると危篤状態になってしまいますので、常に新鮮な水を与えるようにしましょう。犬が必要な時に飲めるように水を用意してあげましょう。

● ビタミン

■ 脂溶性ビタミン

ビタミンA:視力や皮膚を健康に保つ=レバー、チーズ、魚の肝臓など⇒不足すると視力障害、骨の形成異常、結膜乾燥症などにかかるおそれがあります。

ビタミンD:骨の形成にもっとも必要なビタミン⇒不足するとクル病、骨軟化症など、過剰摂取すると食欲不振や下痢をおこします。

ビタミンE:特に子犬の成長や皮膚の発育に必要。⇒不足すると子犬は皮膚が乾燥して毛が少なくなり、伸びが悪くなる。脂肪を多く摂取した時には多く摂取する事が必要となります。

ビタミンK:体内で必要とされる量は少ないが、血液の働きなどに作用する大切な栄養素。⇒不足すると血液の凝固作用が起きると言われています。抗生物質を長期に与えている場合に不足しがちになります。

■ 水溶性ビタミン 水溶性ビタミンは過剰に摂取しても尿の中に排泄される。

ビタミンB郡:体と器官を正常に機能させるために必要。⇒B1、B6、B12が必要でおもにレバーや卵、玄米などに含まれます。不足すると食欲不振、皮膚の乾燥、貧血、脱水、麻痺などの症状をおこします。

ビタミンC:骨格形成やウィルスから身を守る。病気の予防にもなります。犬の健康状態が正常であれば体中で生成されますので特に毎日与える必要はありません。(人間は体内で生成されません。)しかし消化器系や肝臓に異常があるとこの機能が低下します。下痢や疲れている時、元気がないときには与えましょう。

■ ナイアシン 魚類などに多くふくまれている。不足すると下痢や貧血、食欲低下などの症状が見られます。

■ パントテン酸 通常の食事で不足する事はあまりないと言われているビタミン。ほとんどの食品には含まれている。不足すると食欲低下、低ブドウ糖血症となる。

■ フォリック酸(葉酸) 妊娠初期の時期に多く必要とします。不足すると体重減少や貧血、舌に炎症ができたりする。

■ ビオチン ビタミンHとも呼ばれている。レバー、人参、卵黄、トマトなどに多く含まれています。腸内細菌叢において生成されるので欠乏症になることは稀。しかし抗生物質を投与している場合は腸内細菌叢に変調をきたし、ビオチンが生成されない事があります。不足すると後足麻痺、貧血、食欲低下などの症状がみられます。

■ コリン 体内では生成できない栄養素です。大豆などに多く含まれています。不足すると肝機能が低下します。

● ミネラル

■カルシウム リンと共に骨や歯を形成します。また血液の凝固作用を助けたり、抵抗力をつけたりという働きをします。欠乏すると便秘、筋肉の硬直が起こり慢性的にカルシウムが欠乏すると骨折や食欲不振、歯の欠落の原因となります。逆に過剰に摂取すると発育障害や甲状腺機能の低下がおこります。カルシウムを多く含んだ食品は乳製品、豆類、卵黄などです。

■リン カルシウムと一緒に歯や骨の形成、細胞の新陳代謝を促します。カルシウムの過剰摂取が原因で、リンの吸収が悪くなる事があり、関節のはれや食欲減退などが起こります。逆に肉の与えすぎによってリンの過剰摂取症がおこり、カルシウムを多く消費してしまいます。このようにリンとカルシウムは両者のバランスが大切です。リンが多く含まれる食品は乳製品、卵黄、魚、肉、豆類などです。

■カリウム ナトリウムと一緒に働き、体の中に含まれる水分の浸透圧をコントロールします。食欲不振による不足や下痢などが原因で欠乏し、衰弱、麻痺などの症状をおこします。過剰に摂取しすぎると尿が出なくなり、死にいたる場合もありますので、気をつけましょう。多く含まれる食品は野菜、海藻、果物です。

■ ナトリウム 体の中に含まれる水分の量や浸透圧、血液のPH値を保つほかに細胞の働きをコントロールします。欠乏すると疲労や発育の遅れの原因となります。逆に過剰摂取し続けると高血圧症や心臓病の原因となります。

■ マグネシウム 骨、筋肉、血液に含まれており、神経や筋肉をコントロールする働きがあります。欠乏すると発育の遅れや関節の腫れ、過敏症などがおこります。過剰に摂取した場合、急性の場合は吸収できずに下痢を起こし、長期間摂取し続けた場合膀胱炎の原因になります。

以上に挙げたほかに主なミネラルには、亜鉛、鉄、銅、ヨード、マンガン、クロームなどがあります。いずれにせよ栄養素は多く摂り過ぎても、少な過ぎてもいけないことがわかりましたね。人間でも同じように犬も毎日の食事で肉や魚などのたんぱく質を中心に穀類や野菜をバランスよく取り入れ、時々果物やミネラル、ビタミンを摂れるように作ってあげる事が大切ですね。

愛犬とのお散歩について

●地域のルールを守って楽しいお散歩に

地域によっては犬などの出入りを禁止している公園などがあります。私達にとっては可愛い愛犬でも、人によっては怖い存在や嫌いな動物という事もありますので、地域のルールを守って楽しくお散歩をしましょう。また糞を持ち帰られるようにゴミ袋やティッシュなどのお散歩グッツを持ち歩くのも忘れないようにしましょう。

●愛犬との散歩での健康チェック

愛犬の毎日の健康状態を散歩中でもチェックしてみましょう。まずオシッコはちゃんと出ているか?色はおかしくないかなどを。またうんちも同様に観察しましょう。いつもと違う色や出方をしているようだったら原因を突き止めましょう。たとえば前の日に食べたものなど、一時的なものであれば問題はありませんが、何日も続くようであれば、かかりつけの獣医師に相談してみる事も考えましょう。そして歩き方はどうでしょうか?元気そうに歩いていますか?足を引きずったりしていませんか?家の中では分からなかったことが、散歩をする事によって分かる事もありますので毎日のお散歩で愛犬に異常がないか観察してみましょう。

●散歩の後のお手入れ

楽しい散歩から帰ったらブラシで全身のホコリを落とします。特に草むらを探検した時などは念入りに!そして固く絞った布やウェットティッシュなどで足の裏を拭きます。もしかしたらオシッコがついていたり、ダニなどを連れて来ているかもしれません。特に指の間も確認をしましょう。

■散歩は身体と心の健康維持に欠かせない楽しい日課です。刺激的な外の世界に触れることで適応力や柔軟性がつちかわれます。愛犬と楽しいお散歩をしましょう。

愛犬を守るワクチン接種

愛犬と生活をするのにあたり飼い主の責任として必ず実施しなくてはならないワクチン接種で予防しましょう。

混合ワクチンと狂犬病の予防接種

■ワクチンの目的

ワクチンの接種で予防できる病気というのは、感染してしまうと命に関わるかもしれない恐ろしい病気です。その病気たちにかかる前にワクチンの接種で愛犬の体の中に抗体をつくり、万が一感染しても発症しないように、または発症しても軽症で済むようにすることが目的です。

■ ワクチンの接種時期

子犬は母犬からの母乳を介して免疫をもらいます。(移行抗体)しかし、この免疫は一時的なものであるので、生後42日以降〜50日頃に初回接種します。しかし、この時期にまだ母犬からの移行抗体が子犬の中に残っている可能性があり、ワクチンを接種しても十分な免疫効果を得る事が出来ませんので、約1ヵ月おきに2回目、3回目の接種をします。その後は年に1回の予防接種となります。ワクチン接種の方法は獣医師によって異なる事があります。かかりつけの獣医師にご相談ください。

■ ワクチン接種で予防できる病気

★ ジステンバー

ジステンバーウィルスによって感染し、移りやすく死亡率も高い、犬の代表的な病気です。感染力が強く、死亡率も非常に高い病気で、空気感染と、ジステンバーウィルスに感染した病犬から直接うつる場合があります。子犬にもっともよくみられ、感染すると発熱や食欲がなくなる、膿状の鼻水、目やにといった初期症状から呼吸器系、消化器系に広がり、激しい咳や下痢、脱水症状などが現れ、てんかんや麻痺などの神経症状を示し、衰弱死してしまう。

★ アデノウィルス1型(犬伝染性肝炎)・アデノウィルス2型感染症

犬アデノウィルスには1型と2型の2種類があります。1型は子犬の突然死や発熱、元気がなくなる、食欲がなくなる、嘔吐、下痢。扁桃腺のはれ、目が白く濁るといった犬伝染性肝炎の症状を起こします。2型は肺炎や扁桃炎など呼吸器病を引き起こします。現在2型のワクチンで1型も予防できることから、2型ウィルスによるワクチンが主に用いられています。

★ 犬パラインフルエンザ

犬パラインフルエンザウィルスは、単独での感染症よりも犬アデノウィルス1型・2型、ボルデテラ、マイコプラズマなどいろいろなウィルスや細菌と混合感染して、気管支炎や肺炎、または一般的に「ケンネルコフ」と呼ばれる呼吸器系の疾患をおこすものとして知られています。伝染力が非常に強く、病犬との接触や、咳、くしゃみなどから空気感染を起こすこともあります。気管、気管支、肺に炎症を起こし、激しい咳が特徴です。

★ パルボウィルス感染症

パルボウィルスによる急性伝染病で1979年にアメリカで発見され、その後世界中に広がりました。犬パルボウィルスはチリやホコリに混じって長期間生存する、たいへん抵抗性の強いウィルスです。母犬譲りの免疫のない子犬が突然死してしまう心筋型と激しい下痢や嘔吐を特徴とする腸炎型があります。子犬の場合は、特に症状が重く、死亡率も高いので注意が必要です。

★ 犬コロナウィルス病

犬コロナウィルスによる伝染病で、子犬の場合、嘔吐と下痢を引き起こします。潜伏期は1〜2日で、軽い胃腸炎の症状の後多くは回復します。このウィルスは感染した犬の便や尿に放出され経口感染します。

★ レプトスピラ症

レプトスピラ症は、犬だけでなく他の動物や人にも感染の可能性がある伝染病で、細長い螺旋状の細菌であるスピロヘータによって起こります。病原菌は尿中に排泄され、その病犬の尿と接触することによって感染します。ネズミの尿も感染源となります。症状には黄疸出血型とカニコーラ型とヘブドマディス型の3タイプがあり、黄疸出血型では、黄疸の他に下痢、歯茎からの出血、血便などがみられます。カニコーラ型・ヘブドマディス型は嘔吐、下痢による脱水症状、体温の低下などがあり、手当てが遅れると尿毒症をおこし死に至ります。

■ ワクチンを接種する時の注意点

ワクチンを接種する際には愛犬の健康状態や免疫状態を考えて実施しましょう。元気のないときなどはかかりつけの獣医師さんとよく相談をして、接種する日を変えたりしましょう。またアレルギーなどの心配があるようでしたら、事前に相談しておきましょう。

■ 狂犬病

人を含めた全ての哺乳類が感染し、犬だけでなくネコ、アライグマ、スカンク、キツネ、コウモリ、リスなどからも感染する。死亡率が100%といわれている伝染病です。狂犬病予防法による定期的な接種が義務付けられています。

★ 感染

感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウィルスが伝染する場合が多く、傷口や目、唇などの粘膜部からも感染する可能性が高い。

★ 症状

犬の症状としては潜伏期間が咬傷部によって異なるが、ウィルスが神経系を介して脳神経組織に達するまで2週間〜数ヶ月といわれており、前駆期では情緒不安となり、普段とは異なるものに興味を示す。嚥下筋の麻痺により水などの液体を恐れるようになる。1〜2日後にはなんにでも噛み付くようになり、恐怖心がうまれ暗闇に隠れたがる、のどが麻痺し舌を口外に出しよだれを流す。最終的に全身に麻痺が起こり昏睡状態となり呼吸困難で死に至る。発病して平均5日で死亡する。

★予防法・治療法

狂犬病の予防法としては年に1回ワクチンの接種が義務付けられています。発病してからでは治療法がない為に予防接種をすることが大切です。

上記で説明した病気はすべて伝染病です。特にレプトスピラ症と狂犬病は人間にも感染する病気です。家の犬はかかっていないからワクチンを接種しなくても大丈夫ということはありません。たまたま行った公園で感染した犬に出くわすかも知れません、愛犬と周りの動物や人間のためにもワクチンの接種は忘れずに行い、愛犬の健康を守りましょう。

熱中症にご用心!

★ 熱中症、日射病にご用心! 

夏場の炎天下で長時間お散歩をしたり、直射日光の当たる場所やアスファルトの上、閉め切った室内などに愛犬を放置すると、日射病や熱中症になる事がよくあります。

長毛種や毛が密に生えた犬種、太った犬種やパグなどの短頭種及び老犬や心疾患を持った犬などは特に注意が必要です。

予防策としては、夏場は暑い時間のお散歩は避けて早朝や夕方にお散歩をする。犬種によっても多少の違いはありますが、人間よりも地面(特にアスファルト)に近ければ近いほど、地面からの照り返しが強く熱さを感じますので、注意しましょう。また閉め切った部屋に放置する場合は扇風機やエアコンをかけてあげましょう。十分な水も用意しておきましょう。

犬は暑さに弱い動物だと言われていますので、十分に対策をしてあげましょう。

もし熱中症や日射病になってしまうと、呼吸が荒くなり、泡やよだれをたらすようになります。また体温が高くなり、脱水などのショック状態を起こしたりします。これらの場合にはすぐに犬を涼しい場所に移動させます。慌てずにゆっくりと犬に負担をかけないように移動させましょう。

呼吸がある程度落ち着くまで、体全体を水をかけて冷やしたり、濡れたタオルなどで体全体を包んであげるのも良いでしょう。応急処置が出来たら、水枕や保冷剤などで、体を冷やしながら病院へつれて行き、獣医師さんの指示に従いましょう。

犬の肛門腺について

★犬の肛門腺について★

犬には肛門膿というニオイを分泌する袋が肛門の左右にあります。大抵は排便の時に便の圧力で押し出され便と共に分泌されます。または驚いた時や興奮した時にも分泌されます。このニオイで犬は自分のテリトリーだと主張し、縄張りをしているのです。ところが、外で飼っている犬や大型犬などは自然に分泌されて溜まることはあまりないのですが、室内犬や小型犬、高齢犬などは室内でのマーキング行為が出来ない為、分泌物が溜まって固い膿となり、お尻を気にしたり、床にお尻をつけて歩いたりします。このような行動をしたら肛門腺を絞ってあげたほうがいいそうです。肛門膿が溜まって一番怖いのは、放っておいて化膿したりお尻を擦ることによって炎症を起こしたりひどい時には破裂する事もあるそうです。自分では肛門腺を分泌できないような犬には定期的またはお尻を気にしているようであれば絞ってあげましょう。

■獣医師さんやトリマーさんにお願いすれば簡単に絞って貰う事ができますが(トリミングのお店によってはトリミング中に絞ってくれる所や別料金で取り扱っているところなど色々あると思いますが。)簡単な事なので、自分で出来るようになりたいですよね。肛門腺の絞り方をマスターしてみましょう。

/尾を片方の手で持ち上げ、肛門の下の方(時計の文字盤でいうと4時と8時の所)を親指と人差し指で押さえます。このときガーゼやティッシュなどで押さえましょう。(膿は飛び散る事もあります。ニオイがきついので気をつけましょう。)

押さえたところから下から上に押し上げて絞り出します。固くなっていたりたくさん溜まっている様であれば揉みほぐしてから絞り出します。その後お尻の周りを綺麗にふき取ってあげましょう。

■シャンプー前に絞ってあげると、ニオイも流されるのでよりいいですね。お家でシャンプーを定期的に行っている場合はシャンプー前の肛門腺絞りを習慣にするといいですね。ですが!本来は自然に分泌されるものですので、無理やりに絞る必要はありません。愛犬のサインをみて絞るといいでしょう。

室内で過ごす時に気をつけたいこと

最近では、室内で愛犬を飼っているという人が多いですね。私の愛犬も室内で飼っています。愛犬にとって人間の住む環境の中では実はけっこう危険なものが潜んでいます。注意して愛犬の過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

危険度高

■ 感電 ■

子犬や遊ぶ事が大好きなわんちゃんは電気コードをイタズラして噛んでしまったり、コンセントにオシッコをかけてしまって、感電する事があります。見つけたらすぐにコンセントをはずして感電の元を切ります。次に愛犬がちゃんと呼吸しているか確認しましょう。感電のショックで呼吸が止まってしまう事があります。もし呼吸をしていないようでしたら、急いで人工呼吸をしましょう。しかし「人工呼吸をする」といっても人間と犬では、体のつくりが違うのでどうやってやればいいか(しかも緊急時に)パニックになってしまいどうしていいか分からなくなってしまいますね。人工呼吸の経験がないとすぐには対応できません。とにかく愛犬を横向きに寝かせ、口の中に異物がないか確認し、あるようであれば取り除ける範囲で取り除いてあげましょう。そして、空気が気道に入るように舌を手前に引き出してあげましょう。その作業だけでも呼吸ができるようになることもあります。そしてかかりつけの獣医師に連絡し、獣医師の指示に従いましょう。感電の場合呼吸が止まっていなくても、口の中などにヤケドなどの怪我をしている可能性がありますので、病院へ連れて行き、診察・治療してもらいましょう。そして何よりも感電する事態が起こらないように気をつけ、愛犬が興味を示しているようでしたら、愛犬の嫌いなニオイや物を近くに置いておいたり、愛犬の届かないところなどコンセントを使う場所にも気遣ってあげましょうね。


危険度 中〜低

■ 異物を飲みこんでしまったら ■

ちょっと目を離した隙に何かをくわえている、または飲み込んでしまった!なんてことも。遊んでいるうちに飲み込んでしまったなどということはあまり珍しいことではないのかもしれません。しかし、飲み込んでしまった“物”によって大変な事態になることもありますので、注意してあげてくださいね。

●プラスチック製のもの・・・・・愛犬が元気そうで食欲も旺盛であれば問題はありません。数日間、愛犬のウンチを確認しましょう。便と一緒に出てきます。しかし、大量に水を飲んだり、苦しそうにしていたり飲み込んだものが明らかに尖っているようなものであれば、獣医師に相談してレントゲンをとってもらいましょう。

●金属製のもの・・・・こちらもプラスチックと同様に愛犬が元気で食欲があれば問題ありませんが、苦しそうにしているようでしたらレントゲンをとってもらい医師の診断を受けましょう。

●ボール類・・・・ボール類はお腹の中で膨らんでしまいますので、レントゲンをとってもらい、必要であれば手術を受けるなど、医師の診断を仰ぎましょう。

●タオル・ヒモ類・・・こちらも遊びながら食べてしまうという事があります。便と共に排泄されるのを待ちましょう。しかし長いものや口から見えていたとしても無理には引っ張りだそうとしてはいけません。腸などで絡まってしまっている恐れがありますので、レントゲンを撮ってもらい、獣医師の診断を仰ぎましょう。

■その他に電池やタバコなど人間と同様に誤飲しては危険なものがあります。まずは愛犬の届かないところに置き、それでも誤って飲んでしまった場合は大量の水を飲ませ、吐き出させるなどの処置を行います。何よりも早く病院へ連れて行ってあげましょう。


★ 犬の知能は大体人間の2〜3歳児と同じくらいだと言われています。人間の幼児が誤って誤飲してしまうのを注意してみてあげるのと同じで愛犬の行動も注意して観察してあげましょうね。


危険度 低

■ 転ぶ ■

室内でのフローリングは意外と危険な事はご存知でしたか?犬は走る時地面を爪で引っかきながら走ります。フローリングでは滑ってしまい転んでしまう事もしばしば。転ぶだけならまだいいのですが、最悪骨折するという話も聞いたことがあります。私の愛犬がまだ子犬だった頃いつも曲がり角で急ブレーキをかけながら猛スピードで家の中を駆け回っていました。滑りながらも「うまいものだな。」など感心していたのですが、ある時勢い余って壁に激突!骨折までの大怪我とはなりませんでしたが、しばらくは足をぴょこぴょことさせていました。現在ではおじいさんとなり、あまり猛スピードの走りはしなくなりましたが、たまに滑っています。最近では愛犬用にと、カーペットや階段の滑り止めなどもありますね。元気なわんちゃんを飼っているようであればそういうものを活用して、快適な環境を作ってあげたいものです。

犬のがんについて

人と同様に犬の体には数十兆個の細胞からできています。がん細胞はもともと遺伝子の突然変異によって体内にできます。健康なうちはそのがん細胞が過剰に分裂・増殖しないように体内でコントロールされています。しかし加齢による免疫低下などに伴ってコントロールを失い遺伝子の突然変異によってできたがん細胞が増殖・分裂を繰り返し、大きくなって体内の栄養を奪ったり、臓器を圧迫させたりして機能低下に陥り、最後には死に至るという遺伝子の病気です。近年では、犬の生活環境や衛生面の向上、栄養価の高い食事などにより昔より長生きできるようになりました。しかし、その寿命の延びによって生じる病気が「がん」なのです。飼い主にとって愛犬が長生きしてくれるのはとっても嬉しい事ですが、その高齢化によって生じてしまう病気を予防してあげることや、早期発見を心がけ愛犬の健康状態を把握しておく事がたいせつです。

■死亡原因1は「がん」

長生きするようになった犬の主な死亡原因の1はなんと「がん」なのです。がんは10歳以上の犬の半数近くがかかっているといわれています。人間も同様に死亡原因1は「がん」です。しかし人間よりも犬のほうがその割合は大きいといわれています。

■ 犬に多いがんの種類

※乳腺腫瘍(乳がん)

8〜10歳前後の避妊手術を行っていないメスに多く、50%が悪性(すなわち「がん」です)で50%が良性。人間と同様で乳房にしこりができる悪性のものであれば肺や肝臓、リンパ節などに転移する可能性がある。

※皮膚腫瘍

皮膚の腫瘍のなかでももっとも多いのが肥満細胞種これは転移しやすく体表のどこでも発生する。皮膚にこぶ状の固いしこりや腫瘍ができる。

※口腔腫瘍

その名のとおり口の中にできる腫瘍で、メラノーマや扁平上皮がんなどがある。メラノーマは口腔内の粘膜や舌に黒い腫瘍ができ、進行が早い。

※悪性リンパ腫

血液のがん。あごやわきの下、足の付け根などのリンパ節が腫れる。リンパの流れに沿って体全体が蝕まれることがある。

他にも前立腺がんなど高齢の去勢手術を行っていないオスにしばしばみられます。

■ 予防できるがん

「乳がん」は発情の2回目までに避妊手術を行う事で、発病のリスクがかなり抑えられます。子供を産ませる予定などのない犬の場合は早めに手術を行ったほうがいいでしょう。また子供を産ませたい場合は出産後に避妊手術を行ったほうがいいでしょう。しかし、避妊手術をすることは決して簡単なことではありませんし、自然のままにしておきたいなど避妊手術を反対と考えている人も多いとおもいます。しかし愛犬の健康を管理してあげることが飼い主の仕事であり義務でもあります。犬は人間と違い一生子供が産めます。そのためホルモンの分泌もずっと行われます。そのホルモンの影響によってストレスや病気のリスクも高まります。またオスも早期に去勢手術をすればストレスの軽減はもちろんのこと、前立腺がんや精巣がん、肛門周囲腺腫瘍を防ぐ事ができます。かわいそうと思うかもしれませんが、こういったホルモンによる病気やがんにかかるリスクを少なくしてあげるための手術を決断するのも飼い主の責任だと私はおもいます。

■ がんの早期発見・早期治療

犬は自分で痛みを訴えることができません。犬のなかでは痛くても耐えてしまう犬種もいるそうなのです。高齢にさしかかってきたら愛犬のボディチェックをしてしこりや腫れなどがないか、日々チェックしましょう。体内の状況は触ってみてもわからないので、極端に食事の量が減ったり、急に痩せたり、動かなかったりするようであればすぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。また特に健康に問題がなくても8歳〜10歳を過ぎたら定期的に診察を受けましょう。

■ がんにかかってしまったら

もし愛犬ががんにかかってしまったら、獣医師と相談しどのような治療をするか考えます。がんに侵されている場所や進行状況によって治療法は様々です。人間と同様に主な治療法は手術などをおこなって取り除く外科療法や抗がん剤やステロイド剤投与してがん細胞を小さくしていく化学療法や放射線を患部にあてて治療する放射線療法などがあります。このような治療法は獣医師の先生にお任せするしかありません。しかし、私達飼い主が愛犬にしてあげられることがあります。それは食事管理と免疫治療です。

※食事管理

がん細胞は炭水化物を好みます。そのため体内のエネルギー源となる食事をがん細胞にとられてしまい、食事を与えているのに痩せてきてしまったなどという現象になってしまうのです。逆にがん細胞は脂肪性のものは上手く利用できません。その性質を活かして炭水化物を少なくしがん細胞のエネルギー源を抑え、脂肪を多く含む食事を与える事で犬のエネルギー源を確保でき、体の衰弱を抑えることができます。しかし毎食手作りで与えることはそんなに簡単なことではありませんよね?現在ではがん専用のドッグフードも出ていますので、そのドッグフードとプラスして与えてもいいかもしれません。またドッグフードで注意しなければならないのがドッグフードに含まれる添加物です。酸化防止剤や防腐剤、着色料などの含まれていない新鮮なフードを選びましょう。

※免疫治療

私達飼い主ができる免疫治療とはひと言でいってしまうと、自己防衛能力を高めてあげることです。方法は様々ですが、ハーブ療法やお灸、サプリメントなどがあります。痛みを和らげてあげるマッサージなどもいいですね。そして愛情を注ぐ事、不安にさせない事も大切ではないでしょうか。

何よりもがんにかかってしまったら・・・と考えるよりもがんにならないように毎日のボディチェックや愛犬の異常を察知してあげられるようになりたいですね。また愛犬の欲しがるままにおやつや食事を与えるのはやめましょう。人間と同様に肥満は様々な病気を引き起こす可能性がありますので、食事管理に気をつけましょう。

犬の季節別健康管理

犬の季節別健康管理

★★ 春 ★★

抜け毛

皮膚の新陳代謝が活発になり冬毛から夏毛に生え変わります。毎日ブラッシングをしてあげましょう。

発情期

オスには発情の周期はないのですが(どちらかというと常に発情期)メスは春と秋に多いことからこの時期に気が立って興奮していることが多くなるようです。外へ散歩に行くときなどは他のわんちゃんにきを配ってお散歩させましょう。

風邪に注意

一日の気温差が大きいので体調を崩さないように注意してあげ、夜は暖かくして寝かせてあげましょう。

ノミ・ダニ

春になって暖かくなってくるとノミ・ダニも元気に活動し始めます。散歩の時は犬用の虫除けスプレーやフロントラインのようなノミ・ダニ除けの薬を滴下したり、草むらにはいれないようにして愛犬の体に付かないように注意しましょう。お散歩後のブラッシングも大切です。また部屋の掃除などもして清潔に保ちましょう。

フェラリア症対策

寄生虫が心臓などに入り込んでしまう、蚊が媒介する病気です。地域によっても異なりますが、大体蚊が出はじめてくる1ヶ月前から薬を飲みはじめます。

★★ 梅雨の時期 ★★

梅雨は湿気が多く、菌が繁殖しやすい時期なので食べ残したものはすぐに片付ける。食事と一緒に飲んだ水も新しいものに換えてあげるなど食中毒の予防をしてあげましょう。また毛布やベッド、リードなども天日干しをして日光消毒してあげましょう。毎月のフェラリアの薬を忘れずに飲ませましょう。

★★ 夏 ★★

フェラリア症の予防

もっとも蚊の多い季節なので毎月の薬の投与を忘れずに行ってあげましょう。

シャンプーの回数を増やす

高温高湿になると皮膚の炎症が起きたり、ノミ・ダニがついている可能性もありますので定期的にシャンプーしましょう。しかし毎日のようなシャンプーは逆に皮膚を弱めたりするおそれがありますので、やりすぎにも注意がひつようです。

熱中症の予防

犬は暑さに弱い生き物です。人間と違い汗腺の数が少ないので汗をかくことによる体温調節ができないので、昼間の外に長時間置いたり、温度調節のされない閉め切った部屋に閉じ込めないようにしましょう。また車の中で長時間待たせる事もやめましょう。もし暑さでぐったりとしていたらまず水をかけて体温を下げてください。そして病院へつれて行きましょう。

食中毒

梅雨の時期と同様に食べ残したものはすぐに片付け、水は新しいものに換えてあげます。布団やリードなどは天日干しをして日光消毒をしましょう。

食欲不振

暑い日が続くと人間と同じように犬も夏バテすることがあるので下痢をしていたり、食欲がない・水を全くのまないようであれば病院へつれて行きましょう。

散歩

暑い日の散歩はコンクリートや地面が熱くなっていて肉球がヤケドしてしまったり、地面からの照り返しで具合が悪くなってしまったりする事があるので、朝夕の涼しい時間帯につれて行ってあげましょう。

★★ 秋 ★★

フェラリア症の予防

秋になって涼しくなって蚊がいなくなってから1ヶ月後まではまだ油断ができません。蚊がいなくなったからといってやめてしまうと効果がありませんので必ず薬を投与してあげましょう。

食べすぎ注意

涼しくなってくると食欲が回復してきます。しかし急に食べ過ぎると夏バテで弱った胃や腸に負担がかかったり、肥満の原因となりますので注意して与えましょう。

発情期

春同様メスはこの時期気が立っていることが多くなるようなので、愛犬を散歩に連れて行くときは他の犬にも注意してお散歩させましょう。

風邪に注意

こちらも春と同じように1日の気温差が大きいので体調を崩さないように注意して、夜は暖かくして寝かせてあげましょう。

★★ 冬 ★★

寒さ対策

屋外犬には犬小屋に毛布を敷いてあげたり、風をしのげるようにしてあげましょう。特に寒い夜などは家に入れてあげたりしてもいいですね。室内犬も毛布や湯たんぽなどを用意してあげましょう。ホットカーペットなどの電気器具の感電事故やストーブなどによるヤケドには注意してコードで遊んで噛まないように固定してあげましょう。特に高齢犬や幼い犬は抵抗力が弱いので注意してあげます。

肥満予防

寒くなると散歩の回数や距離が短くなったりしていませんか?食事の量は増えているのに散歩の回数が減ったら運動不足になり肥満になる可能性もありますので、適度な食事・適度な運動をさせてあげましょう。

冬のシャンプー

冬のシャンプーは濡れたままだと風邪をひいてしまうので、なるべく暖かい日中にしてドライヤーで早めに乾かしてあげましょう。

ペットフード安全法について

■ ペットフード安全法について■

ペットの健康を保護し、動物の愛護に寄与するためにペットフードを規制する「愛がん動物用飼料の安全性を確保する法律(ペットフード安全法)」が成立し、2009年6月1日から施行されました。

■この法律は、ペットフードの製造の方法や表示についての基準、成分についての規格を定め、これに合わないペットフードの製造、輸入または販売を禁止するものです。

■このペットフード安全法が制定されるまでのあゆみは、2007年の3月にアメリカで有害物質(メラニン)が混入したペットフードが原因となって多数の犬や猫が死亡するなどという大規模な健康被害が発生しました。6月には問題のペットフードが日本にも輸入されている事がわかりました。この問題を契機に、ペットフードの安全確保に関する研究会などが開かれ、ついに農林水産省と環境省の共管によりこの法律が制定されました。

◆◆目的◆◆(抜粋)

愛がん動物用飼料(ペットフード)の製造等に関する規制を行うことによって、愛がん動物用飼料の安全性の確保を図り、もって愛がん動物(ペット)の健康を保護し、動物の愛護に寄与する事を目的とする。

ペットフード安全法の概要

 ★この法律の詳細については 環境省ホームページhttp://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ または、農林水産省ホームページ index.htmlhttp://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/ をご覧ください。

★ ペットフードと一口にいっても色々な種類がありますね。皆さんはどのような基準で愛犬へ食事を選んでいますか?価格・メーカー・内容量・栄養成分など色々な選び方がありますね。今回ペットフード安全法について調べてみたら、恥ずかしながら。。今までどんなに適当に愛犬への食事を選んでいたかがわかりました。ペットフードのパッケージには表示しなければならない9つの項目がある事がわかりました。

  1. ドッグフードまたはキャットフードである旨の表示。(犬と猫では必要とする栄養素が異なるため、犬にはドッグフード、猫にはキャットフードを与えます。)
  2. ペットフードの目的(どのような目的で与えるものなのかを表示。【総合栄養食】【おやつ】【その他の目的食サプリメントなど】)
  3. 内容量の表示。製品の正味量がグラム・キログラム・ミリリットル・リットルで表示されています。
  4. 給与方法の表示。どのくらいの量をどのように与えればいいのかの目安が表示されています。
  5. 賞味期限または製造年月日の表示。
  6. 成分表示。フードに含まれている栄養素が%で表示されており、多くの場合はカロリーも表示されています。
  7. 原材料・添加物の表示。フードに含まれている量の多い順から表示されています。
  8. 原産国の表示。最終加工された国名が表示されます。最終加工とは袋詰めや包装は含まれません。
  9. 事業者の氏名または名称及び住所の表示。フードがどこの会社で作られているかがわかるように表示されています。

上記の9つの表示はペットフード公正競争規約において定められています。またペットフード安全法においても義務化されています。

★実際に販売されているドッグフードの表示を調べた見ました。

ドッグフード表示

ドッグフード表示2

■ ペットフードの名称について ■

【総合栄養食】とは犬や猫が必要とする栄養基準を満たした「毎日の主要な食事」として与える為のフードのこと。新鮮な水と一緒に与えるだけで、それぞれの成長段階における健康を維持する事ができるように理想的な栄養素がバランスよく調整されています。総合栄養食にはそのペットフードが適応する成長段階が必ず表記されています。成長段階は「幼犬期/成長期またはグロース」成犬期/維持期またはメンテナンス」「妊娠期/授乳期」に分かれています。これらの3段階全てを満たすものとして「全成長段階またはオールステージ用」があります。【総合栄養食】には「この商品にはペットフード公正取引協議会の定める分析試験及び給与試験の結果、総合栄養食の基準を満たしている事が証明されています。」と表示してあります。

【間食】とはおやつ、しつけのご褒美などとして与えられるペットフードのこと。代表的なものとしては、ガムやジャーキーなどがあり、限られた量を時間を選ばずに与えられるもの。しかし欲しがるままに与えてしまうのは肥満の原因となるので注意しましょう。「間食」の他に「おやつ」や「スナック」で表示される事も多い。

「その他の目的食」とは特定の栄養をコントロールする、カロリーを補給する、あるいは嗜好増進を目的としたペットフードです。総合栄養食ではないため、これを補う為の与えるべき食事の内容や量を明記する必要がある。表示は内容によって「一般食(おかずタイプ)」、「一般食(総合栄養食と一緒にあたえてください。)」、「栄養補完食」、「カロリー補完食」「副食」「特別療法食」「ペット用サプリメント」など表示されています。

■ 今までドッグフード屋さん(私の場合は大抵ホームセンターなどで購入)でそんなにじっくりと表示を見たことがありませんでしたが、こんな表示がされている事を知ったらいろんなメーカーのドッグフードを見てみようと思いました。ドッグフード安全法について調べたら以外とちゃんと見ていなかったドッグフードの表示のことまで勉強できて奥が深いな!と思いました。環境省や農林水産省のホームページではペットフードに関してや、ペットに関しての勉強になる資料やリーフレットが結構ありますので、御興味のある方は1度ホームページへ行ってみてくださいね。

環境省ホームページ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/

農林水産省ホームページ http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/

ペットフード公正取引協議会 http://www.pffta.org/

犬猫と人間の標準年齢換算表

犬猫と人間の標準年齢換算表
■犬猫では人間とは違う年のとり方をするのは大体知っているけれど・・・?実際はどのように年をとると考えられているのでしょうか?
先日、わが家の愛犬キンタロウさんを動物病院へ連れて行ったときに、獣医師さんから犬猫と人間の標準年齢換算表をいただいたので、まめ知識に載せていなかったので、掲載しようと思います。
他にも調べてみたところ、犬(猫)種や体型(大中小)、生活環境、室内・室外飼育によっても年齢は変わってくるそうですが、まあ人間でも同じ年齢でも若く見える人・老けて見える人色々いるのと同じで必ずしもその換算表が正しいと言うわけではないので、あくまでも目安としてごらんください。
 ちなみにキンタロウさんは今年で11歳。人間に換算するとなんと60歳!!還暦です。。。何かお祝いしなければ♪相変わらずお散歩中に「まだ赤ちゃんですか?」と聞かれるほどベイビーフェイスの元気なキンタロウさんです。

犬猫と人間の標準年齢換算表


犬猫人間犬猫人間
1ヶ月1歳9年52歳
2ヶ月3歳10年56歳
3ヶ月5歳11年60歳
6ヶ月9歳12年64歳
9ヶ月13歳13年68歳
1年17歳14年72歳
1年半20歳15年76歳
2年23歳16年80歳
3年28歳17年84歳
4年32歳18年88歳
5年36歳19年92歳
6年40歳20年96歳
7年44歳21年100歳
8年48歳22年104歳

                           参考資料衄生物化学研究所

老犬・高齢犬のサインと老化チェック

老犬・高齢犬のサインと老化チェック

今は元気いっぱいの愛犬もいつかはやってくる高齢期。少しでも健やかに高齢期を送らせてあげる為に犬の老化について知りましょう。

一般的に、小型・中型犬で7〜8歳くらいから、大型犬で5〜6歳くらいから老齢期に入ると言われています。もちろん、犬個体によっても老化の進みは異なりますので一概に「この時期!」から老犬になるとは限りません。愛犬の状態を日々観察してケアしていきましょう。

高齢になればなるほど人間と同じで、あちこちの機能が低下してきます。人間であれば、おかしいな?と思えばすぐに病院へ行く事も出来ますが、犬は自分に不調を訴える事ができません!いつも愛犬とのスキンシップをはかり、愛犬の老化サインを見逃さないようにしましょう。

では、実際にどのような変化が起きるのでしょうか?下に上げてみますので、もしかしたら?と思ったらチェックしてみてください。

生活態度の変化

  • いつも寝ていることが多くなった。また起こしてもなかなか起きない。起きたとしても瞬きが遅い。
  • 逆に寝る時間が極端に少なくなった。
  • 昼と夜が逆転し、夜中に徘徊するようになった、または夜中に吠え出したり、鳴く。(痴呆症の疑いあり)
  • 今までは専用の場所で寝ていたのに、家族と一緒に寝たがる。甘えたがる。
  • 周囲の人(猫や犬にも)への興味が薄れる。または反応しても顔を上げるだけで近寄らない。
  • 来客や雷などの大きな音に反応しなくなる。
  • 耳が遠くなり、呼ばれていても反応しない、または反応が遅い。
  • 遊びはするものの、最初だけですぐに飽きてしまう。
  • 散歩へ行ってもすぐに帰りたがったり、その場に座りこんでしまう。
  • お出かけしても、すぐに疲れてしまっている様子。
  • トイレの我慢が出来なくなってきた、また1度してもすぐにしたがる。
  • 今まで出来ていたのに、トイレの粗相をするようになった。
  • 便秘がちになった、または量が少ない。

歩き方の変化

  • 歩くスピードが遅くなる。
  • 伏せや寝ている状態から起き上がれない、または起き上がるのに時間がかかる。
  • 今まで出来ていた階段の上り下りが出来なくなってきた
  • 寝起きに足を引きずったり、床につけない足がある。
  • オスの場合、足を上げてオシッコをすることが出来づらくなった。

目(視覚)の変化

  • 目やにが増える。
  • 目が濁ってきてる(白内障の疑いあり)
  • 目が見えづらいようで、よく物にぶつかる
  • 動くものを目で追わなくなる

食欲の変化

  • 食欲の低下、食べ物に対する興味が薄れる。
  • 逆に食欲が増加する、食べ物に執着し食べ過ぎてしまう。
  • 食べようとするが、うまく食べられない。(歯や口内の問題)
  • 食べ物の好みが急に変化した。

被毛・皮膚の変化

  • 人間と同じように白髪が目立ちはじめる。
  • 濃い毛色の犬の場合、毛の色が薄くなってくる。
  • 毛の伸びが悪い
  • 肌の張りがない
  • フケが目立ったり、逆にベトベトしている。
  • イボやシミが出てくる。

上記にあげた変化は年をとっていくことで出てくる症状や老化現象です。そのなかでも病気が原因となって起こる症状もあります。

高齢犬に最も多い病気は人間と同じく「がん」で13歳以降の超高齢犬には犬の痴呆症になる犬が多いといわれています。

犬の痴呆症の特徴は、夜中に鳴き、止めさせても鳴き止まない。トボトボと歩き、円を描きながら徘徊したり、排泄を失敗したりします。最近では症状をコントロールする薬や症状を予防するフードが開発されているそうです。また、適度に刺激を与える事も良いので、飼い主とのスキンシップをはかることも大切だそうです。この痴呆症にかかりやすい犬種は柴犬や日本犬、雑種に多く、人間と同様に食文化の欧米化に伴い食生活が変化した事が原因とも言われているそうです。

痴呆症のほかに高齢に伴いかかりやすい病気は、「心臓病(慢性心不全)」や「腎臓病(慢性腎不全)」「腫瘍(がん)」「関節疾患(関節炎・変形性関節疾患)」「糖尿病」「歯周病」「白内障」「椎間板ヘルニア」「排便・排尿障害」などがあげられます。犬種によってもかかりやすい病気や遺伝子的に持っている病気があるそうです。最近では食事療法やサプリメント、治療薬などによって改善することができるようになったそうですが、何よりも病気にかからせないことが大切ですよね?

若い頃から良質な食事と適度な運動。ワクチンなどによる病気予防と定期的な健康診断。そして様々な病気を引き起こすといわれている「肥満」にさせない事。だんだんと老年期に突入してきたら老犬用に栄養計算されたフードへ徐々に切り替えていき、年齢に伴った無理のない運動をさせたり・・・最近ではアンチエイジングのサプリメントもあるそうなので、それを取り入れてみたりなどしてみてもいいかもしれません。だんだんと寝ている事が多くなったり、目が見えづらくなってきたようであれば、今までと違う場所にものがあったらぶつかって怪我をしてしまう恐れがあるので、急な模様替えは避け、靴下などを履かせて足を保護してあげたり、ベッドやサークル内を清潔に保ってあげましょう。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるように。12歳を過ぎたら、半年に一回は獣医師さんに診察して貰いましょう。

犬を飼うと決めたのならば、最後までケアしてあげることが大切ですね。より長く、痛む事のないように。何よりも愛犬が人生を全うするときにそばで見守って、今までの感謝の気持ちを伝えて見送ってあげたいですね。

犬のことわざ

犬に関することわざって意外と多いんです!やはり昔から犬と人間は共存してきたからでしょうか?

犬についてのことわざを日本と世界の両方をとりあげてみました!日本のことわざは多いのでほんの一部ですが、意外と知らないことわざもありました!その他に世界のことわざはお国柄や面白いものなど色々ありましたのでご紹介させていただきます。

※日本のことわざは意味(解説)付き、世界のことわざは言葉のみです。

■■日本のことわざ■■

◆犬猿の仲・・・・仲の悪いこと。相性の悪い相手。

◆犬が西向きゃ尾は東・・・当たり前のこと

◆犬に論語・・・分からない相手に何を言っても理解されないこと。何の効果もないことのたとえ。類語として「馬の耳に念仏」や「犬に念仏、猫に経」など。

◆犬の遠吠え・・・臆病な人が陰で威張ったり、陰口をいう事。類語「負け犬の遠吠え」

◆犬の逃げ吠え・・・論争や口論に負けたとしても、負け惜しみや減らず口をたたくことのたとえ。上記の「犬の遠吠え」と似ていますが少しニュアンスがちがうのかな?

◆犬も歩けば棒に当たる・・・・犬がウロウロと歩き回っていれば振り回した棒にあたるということから、何かをしようとすれば、何かと災難にあうことも多いことのたとえ。また出歩けば思いもよらぬ幸運に出会えることのたとえ。現在では後者の意味の方がよく使われていますね。

◆飼い犬に手を噛まれる・・・可愛がり、よく面倒を見ていたのに裏切られたり、名誉を傷つけられたりすること。類語「恩を仇で返す」

◆犬も食わぬ・・・・何でも食べてしまう犬でさえも食べないことから、誰にも相手にされないこと。「夫婦喧嘩は〜」や「痴話喧嘩〜」などとも言われる。

◆犬の一年は三日・・・・成長の早いことのたとえ

◆犬一代に狸一匹・・・・犬が大きな狸を捕まえられるのは一生に一度くらいしかありえない意味のたとえで、一生で大きなチャンスを得られるのは何度もあることではない。

◆犬が星見る・・・犬が星を見上げたところで何も出来ない。身分不相応な高望みのこと。

◆犬は三日の恩を三年忘れず・・・犬はわずかな期間(三日)でも良くしてもらった恩は長い期間(三年)でも忘れない。人間なら、なおさら恩義を忘れないという戒め。反対の言葉で「猫は三年の恩を三日で忘れる」

◆吠える犬は眠れる獅子より役に立つ・・・眠っている獅子よりも起きて吠える犬のほうが役に立つ。どんなに優れている者でも眠っていれば役に立たないということ。類語「生ける犬は死せる虎に勝る」

■■世界のことわざ■■

☆アメリカ☆

◆A dog is man's best friend.  犬は最良の友達

◆A barking dog seldom bites.  吠える犬は滅多に噛まない。

◆Dogs remember faces,cats places. 犬は顔を覚える、猫は場所を覚える。(犬は人につき、猫は家につく)

◆Every dog has his day. どんな犬でも得意な時代があるものだ。(どんな人間でも“盛り”の時代があるものだ)

◆Love me, love my dog. 私を愛するように、犬も愛して(私を愛しているなら、私の家族など全てを愛して)

◆Give a dog a bad name and hang him. 直訳:犬に悪名を与え縛り首にしなさい。意味:1度悪評が立ったら消すのはとっても難しいという意味。

◆It is an easy matter to find a sraff to beat a dog. 直訳:犬を打つ棒を見つけるのはたやすい事だ。 意味:他人を苦しめてやろうと思えばその手段はすぐに見つかるという意味。

★上記の2つのように、「dog」を卑劣な人間や悪い相手を対象とした言葉として使われていますね。

★イギリス

◆犬を可愛がれば、洋服が汚れる

◆疲れた犬は良い犬だ

◆自分の妻の悪口は言っても犬の悪口は言うな

◆子供が生まれたら犬を飼いなさい 

 子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手になるでしょう。

 子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手になるでしょう。

 子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

 そして子供が大きくなった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

★この子供が生まれたら〜はとっても良いことわざ(名言?)ですね〜アメリカとイギリスでこんなに変わるのか?それともイギリスのことわざでもアメリカのように犬を悪く表現することわざがあるのかもしれませんが・・・見つけられませんでした。。

☆韓国

◆犬の餌にドングリ・・・犬はドングリを食べられない。色々なものを混ぜる犬の餌にもドングリは入れられない事から、仲間に入れない、孤立しているという意味。

◆三日も飢えた犬は棒でたたかれても嬉しがる・・・飢えたときには、たとえ食べられない物でも自分にくれるものがあれば喜ぶ。

◆虎が犬をくわえて行ったくらいさっぱりした・・・憎い犬を捨てもできず、困っていたのを虎が持って行ってくれてさっぱりしたように、気がかりなことがなくなり、心も軽くさっぱりした時に使う言葉。

◆姑人の腹立ち紛れに犬の腹を蹴る・・・自分の怒りを全く関係のない他に移す意味。

◆腹ペコの子犬が、下痢便に飛びかかる・・・腹が空いて手当たり次第食べるのをからかう言葉

◆自分が食べるのは嫌だが、犬にやるのは惜しい・・・自分には使い道のないものでも、いざ他人にやると惜しくなることの意味。

◆憎い子犬が身体を動かしながら糞をする・・・憎いやつが、とりわけみるも憎たらしいことばかりするという意味。

◆犬のように稼いで、宰相のように使う・・・汚く金を稼いでも、正しく有用に使うことの意味。

◆自分の癖を犬にやれるか・・・悪い癖はなかなか直せない。

◆犬の足に蹄鉄・・・似合わないこと。日本の「豚に真珠」みたいな感じですかね。

◆兎を捕り尽くせば、猟犬を茹でる・・・必要な時は大事に扱いながら、利用価値がなくなったら容赦なく捨てること。

※韓国のことわざの中に「犬」を用いられているものが多く、人間と近い間柄なのだという事が分かりますね。しかし、多くが犬を人間以下の低俗な存在として扱っているものが多いです。犬を食べる文化もある国。ほんとうに国によって全然違いますね。

■■各世界の犬ことわざ■■

◆手元の犬のほうが、遠く離れた兄弟よりもましだ。  ペルシャ

◆本当に危険なときには、犬はもう吠えない スペイン

◆ハイエナが去ると、犬は吠える エチオピア

◆吠える犬を恐れないで、吠えない犬を恐れよ。 トルコ

◆私の犬は私の友達。私の妻は私の敵。私の息子は私の主人。 アルゼンチン

◆恩知らずの人間より、恩を知る犬のほうがまし。 ペルシャ

◆犬は尾に魂を持ち、馬は耳に(魂を)もっている。 モンゴル

◆犬は自分の兄弟の耳は噛まない。 エジプト

◆袋の中の犬は無力だ。 コンゴ

◆尾のない犬は喜びを表せない。 アルバニア

◆一年しか経たないのに、犬はもう主人に似る。 スペイン

◆犬が君を噛んでも、君は犬を噛み返さない。犬は言う「あんたには歯がないのだからね」 スーダン

◆犬を愛する人は、犬のノミをも愛せねばならない。 バンツー族

◆犬がびっこを引いたり、女が泣いたり、行商人が誓いを立てたりしても、それはたいしたことではない。 デンマーク

◆太った犬は舌が長い。 アイルランド

◆犬は吠えるが、キャラバンは進む。 アラビア

◆一番偉大な愛は母親の愛で、次が犬の愛でその次が恋人だ。 ポーランド

◆犬が尻尾を振るのは、あなたのためじゃなくあなたのもっているパンのためである。 ポルトガル 

※上記にあげた「犬」のことわざはほんの一部です。他にも犬の忠実さや犬に対する愛情を表現したものがきっとあるはずですが、残念ながら私は見つけることが出来ませんでした。わざわざ低俗な人や悪い意味に「犬」を使わなくてもいいのに!って思いますが、きっと昔から犬と人間は他の動物よりも近しい間柄だったんでしょうね。だからきっとたとえ話の主人公が犬になってしまったのかも。と私は勝手に解釈してみました。

でも、ことわざって結構面白いですね。「お国柄」ってこんなにも違うものなのかな〜って思いました。また新しいことわざを知ったら本記事に追加したいと思います。あと「犬」に関する名言集とかも調べてみようかな〜♪

災害に備えて〜非常袋を作ろう!〜

今まで大きな災害にあったこともなくいつも「大丈夫だろう」と楽観的に考えていましたが、今年の東北大地震をきっかけに今まで当たり前に手に出来ていたものがなかなか手に入らない!という事態が来ることがあるという事を実感しました。そこでどんな時でも「備えあれば憂いなし」ということで愛犬用の非常袋を作ろうと今更ながら思い立ちました。

人間用の非常袋ももちろん必要ですが、避難所での支援は人間が優先されます。ではペットは?もちろん人間用の物でほとんどの事が解決できますが、ペットにまで分け与えられないようなことも起こるかもしれない。そんなことになっては大変です。非常事態に備えて非常袋を作っておきましょう。

非常袋と一口にいっても、どのようなものが必要なのか?いまではペット用に非常袋が販売されていますが、ペットにも個性や個体の差がありますので、できれば自分で用意したいですね。

★★何が必要か?★★

_燭貌れる?

まずは非常袋の用意です。非常袋と言っても使っていないリュックや一泊程度のカバンなどで代用できると思います。そういうものがない場合は100円ショップでも非常袋が売っています。また、非常袋と書いていないものでもナップザックのようなものでも良いと思います。ただ、注意したいのが背負えたり、肩がけできるものの方が緊急時に便利だと思います。私は100円ショップで簡単なナップザックを用意しました。

中に入れるものは何?

重要度順に挙げてみました↓犬種や個体によっても重要度はさまざまですので参考程度に考えてくださいね。

重要度★★★ 

機▲奸璽&水&おやつ類

食べ物に関しては、人間の物を代用することもできますが、愛犬の健康面を考えると犬用のフードが望ましいでしょう。またいつもとは違う環境になりますので「食べなれたいつものごはん」が愛犬にとっても良いでしょう。量としては3〜5日分位で密封できる容器に用意しましょう。私はいつものフードの試供品などを集めて非常用にしています。でも大切なのはフードにも賞味期限がありますので、こまめにチェックして入れ替えをしましょう。小分け袋の物がない場合はタッパーウエアやジップロックなどに賞味期限の日付を記入して用意するのもいいと思います。水の場合はこれこそ人間と併用で構わないと思いますが、長期保存できるような水や、ペット用のポカリスエットなどもありますので、500mlの物を1本程度用意しておくのも良いと思います。ちなみに私は犬用のポカリスウェットを入れました。おやつに関しては、ガムなどの硬いものなどがあると噛むことによってストレスの発散ができたり、落ち着くことが出来たりするので多少用意しておいたら良いと思います。

重要度★★★

供▲蝓璽鼻首輪・ハーネス

大型犬であればあるほど重要度は増しますが避難所においてどこかにつないでおかなくては行けない時などにとっても役に立ちます。いつも使っているものをもって避難することを前提に考えて1本スペアとして非常袋に入れておきましょう。また首輪をいつも付けているという子であれば、破損がないかなど定期的に確認しておきましょう。

重要度★★★

掘▲肇ぅ譽掘璽&おしりふきなど

避難しているうちは、外に出てトイレを済ますことが出来ない場合も想定してトイレシーツやマナーベルト、トイレットペーパーなど排泄物を処理するグッズを必ず用意しておきましょう。避難所などで密集したところでの生活をするような場合には特に消臭効果のあるものが良いでしょう。また密封できるごみ袋(スーパーの袋とか)を多めに用意しておきましょう。ビニール袋はほかの用途にも使えますので、必ず一緒に用意しておきましょう。その他に非常袋に余裕があれが消臭スプレーや拭くタイプのシャンプーなどもありますので用意しておいても良いでしょう。

重要度★★

検▲好謄ぅ泪奪函Ε屮薀鵐吋奪箸覆

愛犬への寒さ対策やベッド代わりに用意しておきましょう。人間用に用意したクッションや毛布などでも良いですが、愛犬のにおいのついているものがあれば愛犬も安心できると思いますので用意しておきましょう。またタオルなどもあると濡れたときなどに拭く事もできますので用意しましょう。

重要度★★

后△もちゃ

おもちゃで遊ぶ愛犬では、おもちゃやぬいぐるみも非常袋に入れておきましょう。慣れない環境下でストレスにされされている状態では健康面の心配も出てきます。いつものおもちゃやぬいぐるみがあれば安心できて、遊ぶことによってストレスの解消にもつながりますので用意しておきましょう。

↓重要度は個体差があります

此⊂鑒薬

持病のあるワンちゃんで普段から服用している薬や、車に酔いやすい犬などにはかなりの重要度です。必ず非常袋に入れましょう。使用期限のあるものもありますので、必ず使用期限を確認しながら定期的に入れ替えを行いましょう。

重要度★★

察狂犬病やワクチンの証明証のコピー

やむを得ず愛犬をどこかに預けなくてはならない時に、ちゃんと予防接種をしているか証明できるものが必要となる場合がありますので、ワクチン接種証明証のコピーなどを用意しておきましょう。

重要度★

次犬用の靴や靴下

瓦礫やガラスの破片などが散乱したところを歩く事になれば犬も足にけがを負いかねません。小型犬〜中型犬であれば抱っこやキャリーバッグなどに入れて移動することもできますが、大型犬はなかなか難しい事ですので特に大型犬などの愛犬用に靴や靴下を用意しておきましょう。

★その他

その他に、けが防止用に洋服(ロンパースタイプ)やレジャーシートなども非常袋に余裕があれば入れておきたいですね。また、小型犬〜中型犬に関しては避難する際に抱っこでは困難な状況などにも役に立つスリングやキャリーバッグを非常袋の近くやすぐに取り出せるところに用意しておきましょう。

だいたいこんな感じでしょうか?あくまでも私が決めた重要度ですので、個体の差によっては重要な度合が変わると思います。自分の愛犬によって非常袋に入れる優先度を変えてくださいませ。また、こちらの非常袋は人間用にも非常袋を作った場合の物で、人間と併用できるようなものはあえて載せていないものもあります。参考程度に考えてくださいね。

世界のペット事情

世界のペット事情について調べてみました

◆ドイツ◆

犬の殺処分は0と言われている国でペット天国と言われています。この国には犬猫が購入できるペットショップがありません。その理由にはただ“可愛い!”からという衝動買いをなくすためと狭い場所で多くのひとに見られる“ストレス”がペットの健康を害するから。

「抱っこしたらこっちのモノ!」というような販売目的で無理な繁殖を予防するためだそうです。

犬を飼うためには正規のブリーダーさんから予約をして面接や飼うのに適しているかの審査を受けて初めて飼うことができます。また犬を引き取るには生後8週間後という決まりがあります。このブリーダーというのも犬種ごとに様々な法律でかなり厳しく定められていて、多くの人が気軽にブリーディングできないようになっているそうです。その他には「Tierheim(ティアハイム)」=動物の家 と呼ばれる動物シェルターから譲り受けることが出来ます。このティアハイムは日本でいうと保護センターのような施設ですが、大きく違うのは殺処分がなく保護してくれることと国の運営ではなく、動物保護団体で会員の会員費や寄付によって運営されているそうです。こちらのティアハイムで動物を譲り受けるには面接をクリアし、保険費用を支払って動物を譲り受けることが出来るそうです。この保険費用というのは動物を実験用に転売することを防ぐためだそうです。

犬を飼うためには犬税を支払わなくてはなりません。地域によっても異なりますが、大体1匹あたり年間1〜2万円位。これは経済的にもちゃんと飼える人であり、犬の数が増えすぎないようにコントロールするため。猫やウサギなどには課税がなく、盲導犬や介護犬なども課税されないそうです。犬種によっては課税額が高い犬種もいるそうです。

犬についての法律がある…例えば

犬の大きさや種類などによってオリの大きさが決められており、1つのオリには1頭の犬しか入れない。(生後間もない子犬と母犬は例外)また、オリの中で鎖を繋げてはいけない。

外の気温が21℃を超えるときには、車の中に置き去りにしてはいけない。

1日に数回または長時間外に散歩へ連れて行かなくてはいけない

など、さまざまな決まりがあるそうです。

トイレ・・・室内でトイレをする習慣がなく、日本でよくみられるペットシーツは販売されていない。犬税を払っているからという理由もあり犬のウンチを拾って持ち帰る習慣があまりないそう。しかし拾わないと罰金になる場合があるそうです。そのために街のあちらこちらにウンチを拾う袋とゴミ箱が設置されています。

公共交通機関・・・バス・電車には子供料金で犬を乗せることが出来るそうです。躾がきちんとされていればノーリードでも乗せることが出来るそうです。大体は飼い主の足元に座って大人しくしています。躾が大切と考えられているため子犬のころから躾教室に通わせる人がほとんどだそうです。躾が出来ていればレストラン・カフェ・ホテルにも入ることができ、スーパーには入り口付近にリードを繋いでおける「犬用の待つスペース」があるほど人と常に一緒に居られる環境が整っています。

EU圏の旅行・・・EU圏に旅行する際には動物パスポートというものが必要になります。これには飼い主の身元、ペットの写真、狂犬病の予防接種証明書やマイクロチップの埋め込みが必要で、このパスポートがあれば飼い主と共に旅行できるそうです。

狂犬病・・・狂犬病はキツネを通して犬に移るため、キツネにワクチンを含んだエサを森に撒き狂犬病を全滅に追いやったため、狂犬病が全滅したといわれています。

★オランダ★

ドイツと同じく犬税が課せられています。その他に犬に対する待遇もほとんど同じでバスや電車などの公共交通機関も大体のところで子供料金で一緒に乗ることが出来ます。大体の賃貸物件でペットを飼う事ができ、老人ホームなどでも一部ペットと共に入居できる施設もある。これは老人ホームに入った人が寂しい思いをしないための配慮と残されたペットを預かってもらう所がなく、ペットシェルターへ引き取られることを防ぐためと言われています。また室内ではペットを鎖でつなぐようなことはほとんどしないそうです。

◆イギリス◆

ペットショップで販売するにはラインセンスが必要。このライセンスがあまりにも厳しいため生体を販売しているペットショップがほとんどない。またガラス張りで狭いスペースで販売していると客からペットはストレスを感じているのではないか、かわいそうだからやめてほしいなどの苦情が出ることがあるためほとんど展示販売がされていないそうです。唯一店頭で販売されているのは高級百貨店「ハロッズ」のみなんだとか。また、可愛い!欲しい!などの勢いで購入することを防ぐためにネットオークションや街頭・青空市場・公共の場でのペット販売、12歳以下の子供に対する販売は禁止されています。どうしてもペットを飼いたい人はペットショップ仲介で面接を受けて始めてペットに会うことが出来る。もし面接を受けない場合はペットに会う事を拒否される場合がある。その他にはブリーダーやペットシェルターから譲り受けることが出来る。

イギリスでも電車やバスに乗ることもできる。狂犬病の発生が今までにない為、狂犬病の予防接種は任意で、義務化はされていない。ペットを鎖につないだままで水や食料を与えていない様子が窺えると動物虐待とみなし近所の住人から通報されることもあるそうです。

★アメリカ★

ほとんどの州で生後9週間未満の子犬の展示・陳列することを禁止している。そのためほとんどのペットショップでは犬猫の生体販売を行っていない。どうしても飼いたいという人がいればペットショップがブリーダー及びシェルターを紹介する。これによってペット用品をそのペットショップで購入してもらえる利点がある。アメリカでもペットショップで犬を探すよりもシェルターで気に入った子を探す方法がポピュラーらしい。

ウンチを始末しなければならない法律がある町・市があり。ドイツと同様にウンチ袋とゴミ箱を設置されている所が多く、ドッグランなどの公園も充実している。アメリカでは人通りの多い街中をノーリードで散歩していると通報されたり、家で鎖につながれたままになっていても通報されることがあるらしい。このペットの虐待マナー違反を取り締まっている「アニマル・ポリス」や「アニマル・コントロール」などという組織があるそうです。

ニューヨークでは毎年更新しないといけないライセンスがある。避妊・去勢手術をしている犬としていない犬では費用が倍になる。このライセンスを取得するためには狂犬病のワクチン接種証明書が必要。狂犬病のワクチン接種は3年に1回でOK。ライセンスの更新期限から60日経過してしまうと出頭通知が来る場合もあるそうです。

★ハワイ・・・全米で唯一狂犬病の発生がない州。ウンチBOXやドッグランは本土と同様に充実していてペットも住みやすい所。ペットショップにはウサギ・鳥・魚ぐらいしかいなく、ハムスターの様に他国からの持ち込みが法律で禁止されています。本土と同じくペットショップでは犬猫の生体販売を行っていません。そのためどうしても犬猫を飼いたいというひとは、ペットショップがブリーダーさんを集めて販売会を行ったり、ブリーダーが新聞広告などに記事を載せて、その記事をみた人がブリーダーに連絡をする。またはペットシェルターへ行って里親になるという方法がある。意外にもハワイでは賃貸物件でペットを飼えるところは少ないのだそうです。

◆フランス◆

生後8週間未満の子犬や子猫の販売は禁止されています。犬猫の身分証明やマイクロチップの埋め込みが義務付けられている。売買時には販売者から購入者に対して販売の証明書と獣医師によって発行される健康証明書が渡されます。フランス・モナコでは狂犬病のワクチンは任意で義務付けられてはいないがその他の病気の予防としてワクチン接種が勧められている。住宅の契約に関してペット飼育を禁止することはできない。アパートなどの集合住宅においても動物の飼育は禁止されていない。しかし隣人に迷惑をかけたなどのマナー違反によっては例外がある。

公共交通機関・・・小型犬などはOKで大型犬はNGと決まっているが動物が好きなお国柄もあって誰もダメとは言わないらしく大型犬も大体OKなんだそう。レストラン・カフェなどもしつけが出来ていれば大体OK。食品関係のお店では法律で禁止されているが動物好きなお国柄なせいか、だれもダメとは言われないらしい。

ウンチ・・・ウンチを拾う習慣がなく、パリ市内では道路が犬のウンチだらけだったという過去がある。現在は拾わないと罰金を科せられるらしいが、だれも拾わないし、だれも取り締まらないそう。そのため公的機関でウンチを拾う清掃員がいるそうです。最近では街中にウンチ袋とゴミ箱を設置して飼い主自らの始末を勧めているそうです。ペット好きが多い国「フランス」ですが長いバカンス前に犬を捨てる人も多いとか。最近では散歩をしなくてもいい猫を飼う人も多いそうです。

世界のペット事情

◆◆世界のペット事情◆◆

今回は世界のペット事情パート2になります。私が調べた情報ですのでもしかしたら事情が変わった国もあるかもしれません。「変わったよ!」という方は宜しければinfo@doggy-shakeまでご連絡下さいませ♪


★台湾★

台湾も狂犬病の発症が無い国。2003年よりマイクロチップの埋め込みが義務付けられました。動物取扱業者は免許制になっているが、夜市などの市場でもペットコーナーのように販売されている様子。飼育可能年齢は15歳以上からで、子供がペットを飼う事は認められていない。賃貸のアパートやマンションでも「ペット禁止」としている所は少なく、オーナーさんとのやりとりで飼えるケースが多いそうです。デパートなどではペット持ち込み禁止となっているが、キャリーやカートに入っている犬などは咎められることは少ないのだそうですがさすがにリードで歩かせているのはダメみたいです。霊的な意味を持つと考えられている猫は犬に比べると飼っている人は少ないそうです。しかし、時代の変化なのか「猫カフェ」が人気なんだそうです。ウンチを拾う飼い主は少なく、拾うことに関心がない様子。いまだに台北市内でも野良犬が多くいるそうです。

★韓国★

日本と同じようにペットブームが到来。日本と同じくペットショップで生体販売を行っています。動物虐待は20万ウォン以下の罰金や拘留を科せられる。猫を飼う人は殆どいないそうで、とにかく動物病院の数が多いとのこと。ウンチを拾う飼い主は殆どいなく、ノーリードで散歩をする人も多いそうです。

★香港★

香港では免許がないと動物を販売することができない。2005年9月よりマイクロチップの埋め込みが義務化されました。飼い主はライセンスを取得しなくてはならなく、生後3か月後に狂犬病の予防接種とマイクロチップを埋め込みライセンスを取得する。ライセンスは飼い始めて5ヵ月以内に取得しないと違法になるそうです。狂犬病の予防接種とライセンス更新は3年に1回。20kgを超える大型犬は公共の場では2m以下のリードをつけることが義務付けられている。また道路にウンチを放置すると1,500香港ドルの罰金が科せられる。現在では緩和されているかもしれないが、SARS流行の風評被害でペットを禁止しているマンションが多いらしい。有料であるがペットを連れてタクシーに乗ることが出来るそうです。私は日本では犬を連れてタクシーに乗れないと思っていたのですが、意外と乗れるみたいですね。事前連絡やタクシー会社などによっても状況は変わるみたいですが、「ダメ」という事はないみたいです。

★中国★

中国では経済が安定してきたせいか、近年ではペットを飼う人が増えてきているそうです。特に10代はペットを飼いたいという願望が強いそうです。一人っ子政策により兄弟のいない子供の寂しさを紛らわせるためにペットを飼う人が増え、それに伴って市場が拡大したとも言われている。飼育に対する規制が緩和されており北京では「北京市飼い犬管理規定」というのがあり、ペットを飼うための登録費用が2003年から5000元から1000元に引き下がった。そのことに伴いよりペットを飼う人が増加した。一方で減少していた狂犬病で死亡するケースが復活。犬に噛まれてけがをする人が増えたなどの問題も出てきた。飼い主の登録数は100万を超え、狂犬病のワクチン接種率は80%、さらに登録せずに違法に犬を飼っている人もいるという。ペットの販売は主に花鳥市場と言われる動物市場やペットショップのブリーダーから買う事が出来ます。しかし、売られるまでに予防接種をしていないペットがほとんどで特に小さなペットショップが並んだ市場などではジステンバーが蔓延している状況で、買ったばかりの子犬が死亡する例が後を絶たないそうで、地元でも「星期狗」=1週間の犬=1週間で死んでしまう犬と呼ばれているそうです。そんな最悪の状況は減るどころかペットブームで増え続けているそうです。信頼できるブリーダーもいることはいるそうですが、高価であることとまだ全体的に少ないのだそうです。また、増えすぎるペットに関して様々な規制を設け、上海市や広州市などの都市では「1家1匹」制度を導入してさらには隣人による承認制度やペットの身分証を発行するなどの対策をしているそうです。

★オーストラリア★

世界的に動物が好きな国として知られていて、何らかのペットを飼っている人が多い。狂犬病の発生がない国の一つで、狂犬病の予防接種は禁止されている。10年ほど前までは都会のマンションや賃貸物件では動物の飼育不可の所が多かったが近年では需要が高まり、ペットOKの物件が増えてきたそうです。今までは日本と同じようにペットショップで生体を販売していだが、最近では生体を販売するペットショップは少なくなり、ブリーダーやペットシェルターからの購入が主流となっているそうです。市・州によっても多少異なるようですが、3ヵ月以上の犬は登録が義務づけられており、マイクロチップの埋め込みも義務付化されている。オーストラリアでは去勢・避妊が推奨されていて去勢・避妊の手術が行われていると市の登録料が約半額になるそうです。登録をしていない犬が見つかると罰金200オーストラリアドルを科せられる。また断尾や断耳を法律で禁止している市・州が増えてきているそうです。野生動物が多いオーストラリアでは法律で野生の爬虫類を飼う事は禁止されていて、ライセンスを取得している爬虫類取扱い業者からしか購入することができない。もし野生の動物が怪我をしているのを見つけた場合はナチュラル・ワイルドライフ&パークサービス(NPSW)に報告してボランティア組織が自宅で預かり、元気になったら野生に戻すという運動をしています。もし野生の動物が怪我をしている所を見つけても自分で保護してなおかつそのままペットとして飼う事にしてしまうと罰金を科せられ、動物は連れて行かれてしまうそうです。野生動物を守るためにペットのネコは出来るだけ家の中、あるいは敷地内だけで飼う事。特に夜は猫を外に出さないようにと強く指導されているそうです。そのため室内で過ごせるように躾をされている猫が多いそうです。また野良猫や野良犬がとても少ないそうです。自然環境を守るために国立公園内でのペットの持ち込みが禁止されており、その理由として国立公園では様々な国有植物などが生息しているため、ペットの糞などが自然環境に害を与える可能性があるからだそうです。その反面、地域の小規模な公園やノーリードでペットを遊ばせられるドッグランのようなものは各地域に豊富にあるそうで、ウンチ袋やごみ箱も完備されているそうです。観光客向けの有名なビーチではペットの持ち込みは禁止されていますが、ローカルな地元の人が来るようなビーチではペット専用のビーチがある位ペットにも快適な暮らしができる環境が整っているようです。

世界のペット事情

★世界のペット事情★

世界のペット事情の第三弾です。

今回の国は・・・イスラム圏!行ったこともないまさに未知の国!

ペット、特にワンコはどのような暮らしぶりをしているのでしょうか?

■イスラム圏・・・古代メソポタミア、古代ギリシャでは犬を彫刻したものがあったり、古代エジプトでは犬は死を司る神とあがめられていたが、ユダヤ教、イスラム教では犬の地位が下がり犬は不浄の動物とみなされています。

犬が不浄である理由は“よだれを垂らしている姿が汚い”ためで「犬の唾液が体についたならば七回洗え」という洗い方まで教えられているそうです。犬に触れたり、舐められたりするだけで消毒やお祓いに行く人までいるそうです。

予言者ムハマンドは狂犬病は唾液によって感染することをすでに知っていた様子で、狂犬病にかからないための予防として「不浄」と言われてきたのではないかと言われています。

牧羊犬や家畜の見張り、軍事犬などの犬の能力を生かした「番犬」として飼っているひとはいるそうで“ペット”という考え方とはちょっと違っているようです。

■イスラエル・・・ユダヤ教では犬は不浄の動物とみなされていて、その中でもオーソドックス派(熱心にユダヤ教を重んじる人)のほとんどの人は犬を飼う事はない。イスラム教を重んじるアラブ人も同じ。イスラエルではオーソドックス派とアラブ人を合わせる3割の国民は犬を飼う可能性は全くないそうなんです。イスラエル建国と共に世界中に散らばっていたユダヤ人が入植してきた。そのドイツ・オーストリア・東欧系のユダヤ人たちが「犬を飼う」という文化を持ち込んできたと言われており、犬を飼っている人はあまり宗教にこだわらないユダヤ人かクリスチャンだけなんだそうです。

■ドバイ・・・住民のなんと約80%が外国人の為、他のイスラム圏よりは少し寛容。近年では外国の影響を受けて犬と暮らす人や施設が少しずつ増えてきているそうです。しかし、ごく限られた例外を除けば街角で散歩させている犬を見かけることは殆どないのだそう。公園やパブリックビーチでの犬の散歩はNGで、決まった公園のみでの散歩は許されているそうです。

★一言に「イスラム圏」といえども各国によって犬に対する寛容さは異なるようですが、無駄な殺生はしないせいか、それとも触ることが出来ないせいか?野良犬・野良猫は多いそうです。しかし街中に居るほとんどのノラちゃん達は政府によってワクチン接種を受けさせられているようで、耳にはワクチン済みのタグが付いているんだそうです。特に可愛がられもしないけれども傷つけられもしない。のんびりと道の真ん中で堂々と眠っている光景もしばしばみられるということです。犬にとっては自由気ままなある意味「天国」なのかもしれませんね。また、猫はペットとして飼っている人も多く、どちらかというと猫派なのかもしれませんね。

◆3回に分けて色々な国のペット事情というのをご紹介してきましたが、皆さんはどこの国が一番ペットと共に暮らして行くのがいいな〜って思いましたか?やっぱりドイツやフランスでしょうか?もし我が家のキンタロウさんと暮らすのではドイツは難しいかな〜すぐに吠えるし、マナーが出来てないので(汗)。でも命を無駄にしない、ペットを「物」と考えない、そんな考え方は見習いたいし、日本も早くそうであってほしいですね。でも私思うんです。政府の政策ももちろん大切だとは思いますが、まず始めにペットを飼うという事を安易に考えない=衝動買いなんてもってのほか!そして飼うと決めたらその子が天に召されるまできちんと面倒を見ること!飼い主ひとりひとりがそういう考えでペットを飼う事が出来れば無念の死を迎える子だって相当いなくなるはず!そう思いませんか?ノラちゃんだってルーツをたどればきっと誰かに飼われていた子のはず。可哀想な一生か幸せだと思える一生かを決めるのは飼い主次第なのではないでしょうか?それはどこの国でも同じことですよね。うちのキンタロウ君にもここに来てよかった!思って天命をまっとうしてもらいたいです♪

犬の顔の形

■犬の顔の形〜種類は3タイプ

犬の鼻の長さは3タイプあります。鼻の短い【短頭種】は鼻ペチャちゃんなどと言われてよく知っていると思いますが、実は「中」「長」もあるんです!

犬の祖先はオオカミだったと言われていて、DNAもほとんど変わらないのだそうです。どういった経緯でなのかはわかりませんが、オオカミが人間の家に寄りつくようになってだんだんと家の番犬のようになり、共生し始めたのが犬の始まりだったのではないかと言われているそうです。最近の研究では中東のハイイロオオカミが犬の主なルーツなのではないかと考えられています。しかも驚くべきことに、現在の80%は過去数百年間に人為的に改良をくわえられ、小型から大型まで多様な姿形に変わったのにもかかわらずDNA的な差は殆どないということです。

始めの「犬」はオオカミと同じように目元から鼻先にかけての部分(マズル)が中くらいの長さであったと言われていて、それをもっと長くしたり、細くしたり、逆に短くしたり、鼻を上向きにしたりなどして改良されて生まれたのが「短頭種」「中頭種」「長頭種」と呼ばれているそうです。

【中頭種】

こちらの種類に分類される犬種は・・・ラブラドール・レトリバー/コーギー/柴/トイ・プードル/ポメラニアン/マルチーズ/ボーダーコリー/ジャックラッセルテリア/ミニチュア・シュナウザー/ビーグル/秋田県など。

中頭種の犬の目は中間にあるので遠くも近くもバランスよく見えるそうです。

【短頭種】

こちらの種類に分類される犬種は・・・パグ/ブルドック/チワワ/フレンチブルドック/ボストンテリア/ペキニーズ/シーズー/ヨークシャーテリア/狆/キャバリアなど。

ブルドックは牡牛(ブル)と戦うための闘犬として改良されたのが始まりで、牛に噛みつきやすいように鼻口周りを短くして横に広げ、噛みついたままでも呼吸ができるように鼻の穴が上向きになったそうです。また「鼻ペチャ」に改良されたもう一つの理由としては、目がクリクリとして小柄でいつまでも子犬のような愛らしい印象を持ち続けられるようにとのこと。人間でも目がクリクリしていて鼻が低いと「童顔」に見られることがありますね!そういった感じなのでしょうか。このような「愛玩犬」はチベットが原産という説があり、中国王朝や英国王室でも愛されたそうです。

短頭種の目は正面にあるので目の前の物が良く見える。しかし視野が狭いので真横や後ろから急に触れられるとビックリしてしまうので注意が必要だそうです。

【長頭種】

こちらの種類に分類される犬種は・・・ボルゾイ/イタリアン・グレーハウンド/ミニチュア・ピンシャー/ミニチュア・ダックスフンド/ウィペット/アフガンハウンド/ジャーマン・シェパード・ドッグなど。

シカやキツネなどといった足の速い動物の狩りをするために、速く走れるように、風の抵抗を受けにくい細長い鼻と体の犬が改良されました。また、暑く乾燥した中東の砂漠などでの狩猟犬だったと考えられており、そのために暑い地域でも活躍できるように鼻口周りと舌を長く改良されたそうです。

長頭種の目は側面についている。そのため、遠くはよく見えるが目の前の物を見ることが苦手とされている。視野は広く動体視力も優れている。

また、犬の顔の形にかかわらず、瞳の色が濃いほど光に強く、薄ければ光に弱い。

我が家のキンタロウさんはヨーキーなので「愛玩犬」の特徴をいっぱい持っています。(たとえばクリクリな目と鼻ペチャ、長毛種、超小型)短頭種の分類に入るだけあって、イビキをかきます。。。(笑)

パグやブルドックなどは現在では「愛玩犬」と言っても過言ではないでしょうが、初めは「闘犬」。人々の娯楽の為に「戦う犬」として改良されてきたというルーツは、可愛がるために改良された「愛玩犬」と比べてしまうと、恐ろしく悲しいルーツですね。しかもまったく違う理由で鼻を短く改良されて現在に至っているとは、何とも言い難いです。

そしてオオカミから「イヌ」への改良がこんなにも長い間で様々な種類に人によって作られてきたという事実。人間も元をただせば同じ事なのでしょうが、大元の「オオカミ」からは想像の出来ない人為的進化は信じられませんね。「犬の改良」が良い事だったのか悪い事だったのか私には判断できないことですが、もしこんなにも改良することが無かったら今ここにいる「我が家のキンタロウさん」には会えなかったということは確かです。人間と一番長く共生してきた「犬」。人によっては「家族」「相棒」「恋人」「子供」etc...

ワンコ達個体の性格はもちろんのこと、犬種別の特徴を理解して「うちの子」と長く共に生活していきたいですね♪

マイクロチップとは?

★マイクロチップとは?

マイクロチップとは、犬や猫・鳥などのペットに個体を識別することを目的とした電子標識器具の事。

それぞれのチップには個体のナンバーが記録されています。犬の場合は首の後に埋め込む。犬本体に装着するので、鑑札や迷子札を首輪に付けていたとしても何かのはずみで首輪が取れてしまい犬の身元が分からなくなってしまうというようなことが無く、一度装着すると外れることはない。過度の痛みは無く、生体適合ガラスを使用しているので装着することによっての副作用はほとんどないと言われています。

生後2週間程度から装着でき、一度装着したら少なくとも30年以上の使用が可能だそうです。

動物病院や動物愛護センター、保健所などその他自治体でマイクロチップの読み取りが出来ます。まだ全てのところに読み取り機があるわけではありませんが、年々増えてきているそうです。また、日本ではマイクロチップの規格が統一されているので、データの読み取りが出来ないということはないそうです。

■マイクロチップに記録されるデータ■

全部で15ケタの数字

マイクロチップに記録されるデータ

※ディラーコードとはマイクロチップを取り扱うメーカーのコードです。

これらを読み取り機(リーダー)で読み取り⇒データーベースで確認⇒個人情報が分かる仕組み

?費用は?

日本獣医師会の登録料 1,000円と

マイクロチップ本体の代金と埋め込み施術費用で大体数千円から1万円位。

■日本ではまだ義務化はされていませんが、環境省は今後犬猫のマイクロチップ装着の義務化を検討しているそうです。またすでに2004年には日本へ輸入(帰国するワンコもこれに該当)する動物にはマイクロチップの埋め込みが義務化されている。マイクロチップの装着がないと、180日間の係留が必要となってしまうそうです。そして2005年には特定外来生物への義務化、特定動物(危険動物)へのマイクロチップによる動物個体の識別措置等が義務化されました。日本ではまだあまり認知されていませんが、ヨーロッパやオセアニア、アジアの一部では義務化が進められており、ヨーロッパのEU加盟国ではEUの国々を動物が自由に行き来できるように「EUパスポート」と言う動物用のパスポートを発行している。これを取得するためにはマイクロチップを装着している必要があるそうです。日本から海外に移住するようなことがあれば、国によっても異なりますが、マイクロチップの装着は必須条件になっているようです。また、海外から日本へ帰ってきたときにもマイクロチップを付けているかいないかで係留される時間が大きく異なります。

日本では、今後いつ義務化されるかはわかっていませんが、国内であっても災害や旅先での迷子など犬とはぐれてしまうことはないとは言い切れません。もし迷子になって保護されても飼い主が分からなければ殺処分されてしまう可能性も無いとは言えないそうなので、もし今後ペットを飼おうとお考えの方にはぜひともマイクロチップの装着を検討していただきたいと思います。

犬のワークグループ=スポーティング・グループ(鳥猟犬)

★犬のワークグループ★

■スポーティング・グループ

鳥などの獲物を探索し、ハンター(主人)に知らせる「ストップ犬」と射撃により落ちた獲物を回収する「運搬犬」に分かれています。

★ストップ犬

ストップ犬として有能な犬種はポインターやセッターで獲物を発見した時に鳴き声ではなく、態度で知らせるように改良された。獲物がハンターの射程範囲内に入るまで引き留める。また、ハンターが仕留めやすいように獲物のまわりを動き回ってハンターの狙っている場所におびき寄せて狩りを助けるのがスパニエル系の犬種。

★運搬犬

運搬犬として有能な犬種はレトリバー系で水の中に落ちてしまった獲物も素早く回収してくれる。また、獲物のくわえ方がソフトで獲物を傷つけないように持って来れるよう改良されている。

■主な犬種■

アイリッシュ・ウォーター・スパニエル/アイリッシュ・セター/イングリッシュ・コッカー・スパニエル/イングリッシュ・セター/アメリカン・コッカー・スパニエル/アメリカン・ウォーター・スパニエル/イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル/カーリー・コーテッド・レトリバー/ゴードン・セッター/クランバー・スパニエル/ゴールデン・レトリバー/サセックス・スパニエル/ジャーマン・ポインター/スピノーネ・イタリアーノ/チェサピーク・ベイ・レトリバー/ノバ・スコシア・ダック・トーリング・レトリバー/フィールド・スパニエル/ビズラ/フラット・コーテッド・レトリバー/ブリタニー/ラブラドール・レトリバー/ワイマラナー

★「スパニエル」はスペインの意味でおおもとはスペイン原産の犬種という意味で「アメリカン・コッカー・スパニエル」はもともとスペインから連れてきた犬種をアメリカで改良したため「アメリカン」と「スパニエル」がついている。

★「コッカー」は山キジ(woodcock)の意味で山キジを狩猟するために改良されたことが分かる。

★「ポインター」はポイント(指し示す)の意味で、獲物を見つけると立ち止まり、片足を上げてハンターに知らせることから「ポインター」の名前がついている。

★「セッター」はしゃがむことSet(セット)の意味で、獲物を見つけるとしゃがんで知らせることから「セッター(セター)」の名前がついている。

★「レトリバー」は回収するretrive(レトリーブ)の意味でハンターが撃ち落とした獲物を回収する(持ってくる)役目なので「レトリバー」の名前がついています。

また、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル/キング・チャールズ・スパニエル/パピヨンは猟犬から愛玩犬に改良された「トイ・グループ」

犬のワークグループ=ハウンド・グループ(獣猟犬)

★犬のワークグループ

■ハウンドグループ(獣猟犬)

テリア種を除いた獣猟犬でウサギやキツネなどの小動物からシカなどの大型動物まで広く狩猟に使われている犬種で最も古くから存在しているグループ。その中でもサイト(視覚)ハウンドとセント(嗅覚)ハウンドに分類される。

■サイトハウンドの特徴

長脚の大型犬種で獲物を優れた視力により発見し高速でおいかけ、獲物が力尽きるまで追い詰めることが出来る。空気抵抗をし少なくするために細くてスマートな体型で耳が小さく、暑いところでも活躍fできるように鼻口周り(マズル)を長くして、舌が長くなるように改良された。

■セントハウンドの特徴

嗅覚が発達し、地面に低く鼻をつけて臭跡をたどり獲物を見つける。短脚な体型は巣穴などに入り込めるように、長く垂れた耳は地面を漂う臭いを嗅ときに両耳で空気の流れをせき止める役割をしている。

★主な犬種

アイリッシュ・ウルフハウンド/アフガン・ハウンド/イビザン・ハウンド/ウィペット/ボルゾイ/サルーキー/グレー・ハウンド系/スコティッシュ・ディアハウンド/ダックスフント/ノルウェシアン・エルクハウンド/バセンジー/バセット・ハウンド/ハリア/ビーグル/ファラオ・ハウンド/プチ・バセット・グリフォン・バンテーンなど

犬のワークグループ=ワーキンググループ(使役犬)

★犬のワークグループ

■ワーキング・グループ(使役犬)

狩猟以外の各種作業に従事する犬のグループ。忠実で頑健な体つきをしているものが多い。ルーツは護羊犬で野獣や盗賊から羊を守った犬が作業犬・軍用犬・警察犬へと発展した。作業犬は力のあるたくましい大柄な体と持久力でソリや荷車を牽引してくれる。また、山岳救助犬や海難救助犬、盲導犬、軍用犬、セラピー犬など様々な分野で人間を助けてくれる犬たちのグループです。

■主な仕事と犬種

警察犬/警護犬/番犬・・・秋田犬/ジャーマン・シェパード/ボクサー/エアデール・テリア/ドーベルマン/グレート・デン/ジャイアント・シュナウザー/スタンダード・シュナウザー/ブル・マスティフ/マスティフ等

盲導犬・聴導犬・・・ジャーマン・シェパード/ラブラドール・レトリバー/ゴールデン・レトリバーなど

山岳救助犬・・・セントバーナードなど

海難救助隊・・・ニューファウンドランド/ポルトガル・ウォーター・ドッグなど

ソリ犬・・・サモエド/アラスカン・マラミュート/シベリアン・ハスキー/グレーター・スイス・マウンテンドッグ/バーニーズ・マウンテンドッグなど

家畜の番犬・・・クーバーズ/グレート・ピレニーズ/コモンドール/ロットワイラーなど

犬のワークグループ=バーディング・グループ(牧羊犬)

★犬のワークグループ

■バーディング・グループ(牧羊犬)

牧畜家の助けをするための犬。牧舎から牧草のある場所へ誘導し、再び群れにして牧舎へ戻すまでの作業を行う。羊の性格を理解しており、どうしても群れに戻らない羊や進む方向が違っている羊を軽く噛みついて群れに戻す。

「バーディング」は英語で「集める・移動する」という意味。

キャトルドッグ・・・牛追い犬の事で牛の群れを牧場から市場まで誘導する仕事をする。

シープドッグ・・・牧羊犬の事で俊敏に働いて羊の群れをまとめる仕事をする。

護羊犬・・・オオカミなどから羊や牛を守る仕事をする。大体の牧場ではキャトルドッグもしくはシープドッグと共に護羊犬もいることが多い。

■主な犬種

ウェルシュ・コーギー/オーストラリアン・キャトルドッグ/オーストラリアン・シェパード/オールド・イングリッシュ・シープドッグ/コリー/ボーダー・コリー/シェットランド・シープドッグ/ジャーマン・シェパード/スウェディッシュ・バルフント/ブーブエ・デ・フランダース/ブリアード/プーリー/ベアデッド・コリー/ベルジアン・シープドッグ/ベルジアン・タービュレン/ベルジアン・マリノア/ボースロン/ポーリッシュ・ローランド・シープドッグなど

犬のワークグループ=テリア・グループ

★犬のワークグループ

■テリア・グループ

「テリア」は“土を掘る”という意味のラテン語。もともとはイギリスの土の中や岩穴に生息するキツネや穴グマ、ウサギ、ネズミ、カワウソ、イタチ、モグラなどの小害獣を駆除するために利用された犬種のことで、長脚テリアと短脚テリアに分類される。近年ではほとんどの国で一部の狩猟犬を除いて愛玩犬に近い存在になっている。エアデール・テリアを除いて小型のものが多く、ドイツ原産のミニチュア・シュナウザーを除いてほとんどがイギリス原産。

■主な犬種

アイリッシュ・テリア/アメリカン・スタッフフォードシャー・テリア/ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア/ウェルシュ・テリア/エアデール・テリア/オーストラリアン・テリア/グレン・オブ・イマールテリア/ケアーン・テリア/ケリーブルー・テリア/スタッフフォードシャー・ブル・テリア/スムース・フォックス・テリア/ソフトコーテッド・ウィートン・テリア/ダンディ・ディンモント・テリア/ノーフォーク・テリア/ノーリーッチ・テリア/パーソン・ラッセル・テリア/ブル・テリア/ベドリントン・テリア/ボーダー・テリア/マンチェスター・テリア/ミニチュア・シュナウザー/レークランド・テリア/ワイヤー・フォックス・テリア など

犬のワークグループ=トイ・グループ(愛玩犬)とノンスポーティング・グループ

★犬のワークグループ

■トイ・グループ(愛玩犬)

仕事をさせる為ではなく、古くから愛玩目的で飼育され発展してきたグループ。主に小型の犬種が多い。もともとは他のグループの犬たちを小型化して作られた。短い鼻で愛らしくいつまでも子犬のような顔つきや大き過ぎない体型になるように改良されてきたグループです。

■主な犬種

アッフェン・ピンシャー/イタリアン・グレ―ハウンド/イングリッシュ・トイ・スパニエル/キャバリア・キングチャールズ・スパニエル/シーズー/シルキーテリア/チワワ/チャイニーズ・クレステッド・ドッグ/トイ・フォックス・テリア/トイ・プードル/トイ・マンチェスター・テリア/パグ/ハバニーズ/パピヨン/ブリュセル・グリフォン/ペキニーズ/ポメラニアン/マルチーズ/ミニチュア・ピンシャー/ヨークシャー・テリアなど

■ノンスポーティング・グループ

他の6犬種に分類できない犬種を総じていて「ノンスポーティング」とは昔の狩猟が盛んな時代に犬の能力を狩猟に使えるか。使えないかで分別した時の名残と言われています。そのために大小様々で「コンパニオン・グループ」とも呼ばれています。

■主な犬種

キースホンド/シッパーキー/スタンダード・プードル/ダルメシアン/チベタン・スパニエル/チベタン・テリア/チャイニーズ・シャー・ペイ/チャウチャウ/ビション・フリーゼ/ブルドッグ/ボストン・テリア/ラサ・アプソ/ローシェンなど

犬と猫の違い

★犬と猫の違い★

みんなに愛されるペットの代表格である犬と猫。いつも同じように扱われていますが、同じペットでも違う所はたくさんあります。犬と猫の違いについて調べて見ました!

しかし・・・実は生命のおおもとのルーツは同じと言われています。ルーツは約6000万年前の中型肉食獣「ミキアス」。このミキアスの特性に近いまま進化した種が「ネコの祖先」。平原に出て集団狩猟をおこなう「プロアイルルス」を経て現在の姿に進化したのが「イヌの祖先」と言われています。

■野生から家畜化(人間と暮らすまで)■

★ネコ・・・ネコ目(食肉目)−ネコ科ーネコ属ーイエネコ

先祖はリビアヤマネコと言われており、穀物を脅かすネズミを捕獲させる目的で飼われはじめたヤマネコの家畜化が現在の「ネコ」になったと言われています。日本へは穀物倉庫の番人として渡来したと考えられている。学術用語では「ネコ」はトラ・ライオンといった大型種を含むすべてのネコ科動物を指すことがあります。

★イヌ・・・ネコ目(食肉目)−イヌ科ーイヌ属ーイエイヌ

先祖はオオカミだと言われており、オオカミと人間は頻繁に遭遇するような地域に共存していて、ある時オオカミが人間の民営地に近づき、それから家畜化されて現在の「イヌ」となったと言われている。動物の家畜化の順番としてはイヌー羊ー山羊ー豚ー牛ーネコー鶏・・・の順番で最も早く人間との生活において長くを共にしているはイヌであったそうです。

■捕獲スタイル■

★ネコ・・・待ち伏せ型捕食者

隠れて獲物を待ち伏せして捕食するスタイルのネコは優れた平衡感覚を持ち、柔軟性と瞬発力の極めて高い体の構造をしている。武器は鋭い鉤爪と牙、足音が非常に小さく、体臭が殆どない。爪を自由に出し入れできる。鎖骨が小さいながらあり、そのおかげで内側に前脚を曲げることが出来る。そのおかげで木に登ることができる。

★イヌ・・・追跡型捕食者

長く追うことで疲れされたり、組織的な罠によって追い詰めるスタイルの犬は細長い四肢など持久力重視の走行に適した体の構造をしている。足の爪をスパイクのように蹴って走る。爪は引っ込めることができず、鎖骨が無いため前脚は殆ど前後にしか動けないので前脚を内側に曲げ、抱きつく所作が取れない。ウマもお暗示く鎖骨が無くほとんど前後にしか動かない。

■目■

★ネコ・・・鼻が突き出ていなく、両目が前面を向いている。これは正対視するのに有利。この目の位置が人間と同じため、親近感があり愛らしいと感じる要素の一つであると考えらている。8mの距離なら人間の顔を識別できる。20m以内の物であればじっと見ることによって距離感をかなり正確に測ることが出来る。ネコの目の瞳孔は光の量と感情によって細い〜大きいへと変化する。明るいもしくは攻撃体勢である時には細い。普通の光もしくは平常心時には普通。暗いもしくは興味・驚きの時には大きくなる。

★イヌ・・・犬は犬種によって目の位置が異なる。鼻の長い長頭種の目は側面にあり、遠くはよく見えるが目の前の物を見るのが苦手で、視野が狭い。鼻の短い短頭種の目は正面にある。目の前の物はよく見えるが、視野が狭いため真後ろや横から急に触れられるとビックリする犬もいる。鼻の長さが中間の中頭種の目は上記の種の中間にあり、遠くも近くもバランスよく見える。

ネコの目も犬の目も動体視力に優れているが、赤色に反応する錐状体の数が少ないといわれており、明るい時には赤色は殆ど見えていない可能性が高い。青・紫・黄は見えていることが分かり、青や緑やその混合色で見ているといわれている。また、明暗は認識しており少しの光があれば暗いところでも物体を認識できる。

■舌■

★ネコ・・・ザラザラした舌をしている。これは骨に付いた肉をしゃぶり取るのに適応したもので毛づくろいや水を飲むのに役立つ。甘味を感じることが出来ず、その代わりに苦味には敏感。

★イヌ・・・体温調節をする際に舌を出してハアハアと息をして調節する。犬の味覚は鈍感で甘味や酸味には敏感で苦味や旨味ほほとんど認識できない。

■耳■

ネコの可聴周波数は60Hzから65KHz、イヌは40Hzから47KHz、ヒトは20Hzから20KHz。ネコの可聴周波数が一番広く、ネズミなどの小動物の高音に反応できるように適応したといわれています。

■歯■

★ネコ・・・ネコは主に肉食。新鮮な肉を食べるために鋭くとがった奥歯になっている。

★イヌ・・・イヌはもともと肉食であったが、何でも食べなくてはいけない環境になり、雑食になった。そのため何でもすりつぶして食べられるように人間に似た四角い奥歯になっている。

■生活スタイルと性格■

よく犬と猫は対照的な性格で例えたりなど引きあいにされることが多いですね。こちらは海外で流行したフレーズだそうで、犬と猫の性格の違いを表しています。

犬「彼らは餌をくれて、撫でてくれて愛してくれる。彼らは神に違いない!」

猫「彼らは餌をくれて、撫でてくれて愛してくれる。私は神に違いない!」

「犬は人に付き、猫は家に付く」とも言われていますね。私自身も犬は人懐っこく、猫はそっけないというようなイメージがあります。実際には猫も甘えたり、撫でて欲しがったりと人懐っこい子ももちろんいるのになぜこのようなイメージになったのでしょうか?

ネコはもともと繁殖時期以外は単独行動をしていました。飼い猫となったとしても飼い主は主人(リーダー)ではなく、自分のテリトリー内にいるだけの人間(同居人)という考え方なのだそう。しかし、テリトリーに関する意識が強く自分のテリトリー内に許せる相手(ネコでも人でも)以外が侵入すると警戒する。テリトリー外の政界に関してはあまり意識を持っていない。食事は小動物を捕まえて食べてきた。そこにでもいるのでいつでも食べられる環境であったため、食べたいときに食べる。睡眠時間が長く食事以外は寝ていることが多い。イヌはオオカミだったころから群れで行動していた。群れの中での生活=家族と一緒が良い。リーダー中心の生活=主人(リーダー)に従順。ボールを投げて持ってくることは仕事と考えていて、それをして褒められることが喜び。食事は群れで大型の獲物をとってみんなで食べていた。競争もあり次にいつ食べられるかわからない環境であったため、あるものは全て食べてしまう習性がある。また、おやつなどは他の人に見つからないように後で食べられるようにどこかに隠す習性もある。

昔からの習性から、単独行動の「ネコ」、群れで行動の「イヌ」。その違いがあるから性格でも「人懐っこい」と「そっけない」と思われてしまう所以なのかもしれません。でも今のペットとして飼っている猫は結構ひとなつっこい子が多いと思いますね。道端で見かけるノラちゃんはやっぱり猫の本能があるんだな〜と思うこともありますが。

ところで日本では2月22日が猫の日、11月1日が犬の日なんだそうです!どちらも鳴き声からの語呂合わせで「ニャーニャーニャー」と「ワンワンワン」というわけです。

カーミングシグナル

◆カーミングシグナル◆

カーミングシグナルとは?
不要な争いを避けるために自分の立場や感情を相手に伝える際の犬に生まれつき備わった非音声言語の事を言います。
「カーミング」は英語で“鎮めるや落ち着く”の意味を持つ「カーム(calm)」と“合図や信号”の意味を持つ「シグナル(signal)」を合わせた言葉で「犬のボディーランゲージ」とも言われているそうです。

ここで紹介するカーミングシグナルは、ノルウェーのトゥーリッド・ルーガス女史が提唱したものです。またこれから挙げる27項目はルーガル女史が体系化したものです。

1:ゆっくりと歩く
他の犬を見つけると一旦停止します。その後ゆっくりと歩きだし幾度か止まりながら犬に近づいていきます。他の犬に近づくときまっすぐには近づきません。相手の犬から敵意があるのかないのかなどのメッセージを貰うために呼びかけています。相手からメッセージが返ってこないと近づくことはしないようです。

2:体を横に反らす
犬同士が近づいたとき、視線を避けるように体を横に反らす行動。自分の脇腹を相手に見せて相手に対して敵意はないことを表します。「あなたが好きだよ」とか「友達だよ」と言っているようです。この行動は犬同士だけでなく人間に対しても行います。

3:カーブを描きながら近づく
犬が初めての犬と近づく時にはまっすぐには近づきません。カーブを描くように近づきます。これは相手に敵意が無いことを表すようです。また警戒・緊張している様子でもあります。

4:横を見る
犬が見知らぬ犬と近づく時、目と目や鼻先と鼻先と最初に合わせることはないようです。体の横を見せながら、おしりの方から近づいていくようです。ここが犬同士のコミュニケーションがとれているか見極めるところだそうです。ここまでできたら、犬同士のコミュニケーションがとれていると判断して良いようです。

5:尻尾をふる
しっぽをふる行為は大抵は好意を表しています。嫌ならふらない、少しうれしいときは小さくふる、とても嬉しい(楽しい)ときにはビュンビュンとふるといった具合です。体全体で、ワイパーのように振ったり小刻みに振ったりする場合は友好的です。しかし全く逆の意味の時もあります。それはしっぽをピンっとあげてから小刻みにに振ったり、ゆっくりと上げたり曲げたりまた、振る幅が小さいときは「友好的ではない」ということを表しているようです。

6:座る
状況が難しくなった時に出されるはっきりとした争いを避けるシグナルです。自分や相手を落ち着かせるためのシグナル。服従だけを表すだけでなく、安全確保のためのシグナルの様です。

7:どこかに行ってしまう
犬同士お互いを認めた後に見られるシグナルです。自分のテリトリー内に居るからどこに行っても大丈夫という安心感や快適さを表すシグナルです。

8:前足を上げる
緊張や興奮を落ち着かせようとしているシグナル、人間で例えると大勢の前での発表などをする際に胸に手を当てて深呼吸するようなことに似ているかもしれません。もしこの行為を愛犬が人間に向けて見せたら、それは喜んでいると思っていいそうです。

9:鼻を持ち上げる
空を見てにおいを嗅いでいるような仕草は、自分が相手に敵意を持っていないことを訴えて相手を落ち着かせようとしているシグナルです。人間に対してする場合は、何かしてほしいときが多いそうです。

10:2頭の間をさく
知っている犬と見知らぬ犬がいた時にとる行動です。これはヤキモチの様に思われがちですが、相手が違う群れであることを警告しています。注意して、油断しないで!と訴えているようです。

11:あくびをする
相手に落ち着いてほしいときや犬(自分)がストレスを感じた時にだすシグナル。飼い主が怒った時にこのシグナルを見たら「もう怒らないで」というシグナルなので怒るのをやめるようにすると良いでしょう。なぜなら、犬はシグナルが通じないと混乱して、シグナルを出さなくなってしまうそうです。

12:体を振る
濡れてもいないのに体をぶるぶるする時は何かに対して嫌がっている、ストレスを感じているというシグナルです。体を一生懸命振ることで嫌な事を振り払おうとしている行動です。この行動を見たら早めに原因に気付くようにしてあげましょう。

13:体を低い位置に落とす。(前足を前に出し姿勢を低くする)
今にも飛びかかろうとしているこの体勢は「歓迎・喜び・遊びの誘い」のシグナルです。

14:子犬のように振る舞う
子犬のようにじゃれついてきたり、周りを回ったりする行動は遊びの誘いのシグナルです。一緒にいる事を喜んでいるようです。

15:その場に居ないように振る舞う
うれしさの高ぶりを抑えるシグナル。お散歩に行く前とか、ご飯の準備をしているときなどに「無関心」を装うような態度です。

16:口元を後ろへ引く
犬と犬との顔が見合ったときに交わされるシグナルです。敵意が無い、軽い服従を表す行動の様です。まるで笑っているような表情にも見えます。

17:歯をカチカチと鳴らす
歯をむき出しにしていたりしなければケンカ腰の相手を落ち着かせようとするシグナルです。恐怖から来るものではないそうで、首の毛が逆立っていたり、歯をむき出しているとそれは威嚇のシグナルになります。

18:口と鼻の周りを舐める
犬に対しては相手に敵意を持っていない事を送るシグナル。人間に対しては喜びのシグナル。自分の鼻を舐める場合は期待への興奮を落ち着かせている行動。

19:口をパクパクさせる
嫌がる気持ちや興奮状態を抑えるための行動とされている。

20:背中を向ける
相手を落ち着かせるために行うとても強烈なシグナルです。相手を嫌がっている行動ではなく落ち着かせようとしています。犬が人に飛びつこうとした時も、背中を向けると犬は飛びつくことができずに周りをグルグルとまわります。

21:オシッコをする
犬同士が認め合った後にするオシッコあ「友達になった」というシグナルです。散歩途中にオシッコしたあとに飼い主を見るのであれば飼い主に対しての最高の親愛の情を表すシグナルになります。

22:静止(凍りついたように止まる)
犬とあった時にするのは「1:のゆっくり歩く」と同じ意味を持ち、相手にシグナルが通じているかを判断している行動です。

23:地面のにおいを嗅ぐ
知らない場所や犬同士出会った時にする行動で不安や緊張を表し、それを抑え、自分を落ち着かせようとしているシグナルです。

24:伏せる
相手を落ち着かせるための最上級のシグナルです。服従だけを表すだけでなく、「座る」よりも強いシグナルのようです。

転位行動
例えば、攻撃的な犬が人に飛びかかろうとしたとき、その対象となる人が背中を向けてカーミングを出したとき、その犬は飛びかかれず余ったエネルギーを近くにあった木の枝などを噛むなどしてストレスを違う対象に向ける行動の事を言います。

★犬は本来争いを好まない動物なので、カーミングシグナルといういわゆる“犬語”を使って争いを回避してきました。飼い主などにもこのサインは使いますが、公園などで他の犬が近づいてきたり、見知らぬ人に囲まれたりした時などもストレスを感じてこのシグナルを使うことがあると思います。
飼い主が愛犬の出すシグナルを素早く読み取ることができれば、愛犬は自分を理解してくれていると信頼感が増してより落ち着いた犬に育ってくれるそうです。

犬の肉球について

肉球1

◆◆犬の肉球について◆◆

犬の骨格は平均319個の骨から成っています。そして肉球にも骨があるんです。その骨に沿って皮膚や腱、靭帯、血管そして結合組織が形成されています。肉球2
※上記肉球は前足です。

肉球の基本構造は前足では爪・指球・掌球・狼爪・手根球、後ろ足では、爪・趾球・足底球という部位で成り立っています。
厚い皮のの奥にはクッションの役割を果たす「脂肪球」という脂肪の塊があり、指球と掌球は衝撃吸収材として足の骨や関節を地面からの衝撃から守っています。
手根球は滑りやすい場所や急な坂道でブレーキの役割を果たしています。
肉厚な肉球は足音を立てないで獲物に近づくための役割もあるとされています。

★肉球は靴の役割を持っている?★

肉球の表面は皮膚が厚くなったもので熱が伝わりにくくなっており、極度の熱から体内組織を守っています。その一方で雪などの冷たい地面に触れると肉球内の静脈を流れる血液が冷やされてしまうが、そのそばを流れる動脈によってすぐに温め直されてから体内へと運ばれていくため、雪や氷の上を歩くことができます。
しかし、暑い季節のアスファルトやタイルの地面では肉球も火傷してしまうほどなのでその時間帯の散歩などは極力避けて散歩させましょう。
デコボコした道や砂利道などを歩くときにも肉球は足を保護してくれる。屋外で飼われていたり、デコボコ道をよく歩く犬の肉球は厚くて硬く、逆に室内犬や舗装された道ばかりを歩いている犬の肉球はやわらかい。
そのため生まれたばかりの子犬の肉球はとてもやわらかく老犬になると乾燥による影響も受け硬くなってくる。肉球の乾燥予防に専用のクリームを塗ってマッサージしてあげるのも良いそうです。

◆◆肉球には汗腺がある◆◆

汗をかかないと言われている犬でも肉球には汗腺があります。汗を出すことによって体温調節や肉球の乾燥を防いだりしている。また、この汗のにおいは犬それぞれ違う固有のものであり、排泄後に犬(特にオス)がよく地面を引っかくような動作をしますが、これは自分のにおいを付けるマーキング行動であると言われています。

★★歩き方★★

人間はかかとを地面につけて歩く蹠行性(せきこうせい)という歩き方ですが、犬や猫は指先で立ちかかとを浮かせて歩く指行性(しこうせい)という歩き方をしています。つまりは歩いているとき彼らの体重はすべてつま先にかかっていて肉球は非常に大きな役割をはたしているのだそうです。

◆◆狼爪◆◆

狼爪は親指の名残と言われており、前足の狼爪には骨も筋肉もあるのだが後足には生まれつきない犬種もいる。これは退化してしまったためと考えられる。
狼爪についてはどこかに引っかけてしまって怪我をするなどの事故予防の観点からと美しさを保つための観点から、生まれて間もない時期に人によって取られてしまうケースもあるんだそうです。
これには賛否両論あるようですのでこちらでは深く掘り下げることは致しません。
また、それとは逆にグレート・ピレニーズには後足にそれぞれ2個ずつ狼爪を持っているが、子らは険しい山岳地帯で滑り止めとして機能するため彼らにとっては必要不可欠なもの。ショードッグの中にも後足に狼爪を2個ずつ持っているのがスタンダードな犬種がいくつかあるそうです。たとえばピレニアン・シープドッグやブリアードやスパニッシュ・マスティフなどです。

★★水かき用の膜を肉球に備えた犬がいる★★

肉球の間に水かき用の膜を持っている犬種がいくつかいるそうです。全犬種の中で一番長いつま先を持つニューファンドランドやその次に長いラブラドール・レトリバーはまさにそれで泳ぐのが得意なのだそうです。
その他にはチェサピーク・ベイ・レトリバー、ポルトガル・ウォーター・ドッグ、フィールド・スパニエル、ジャーマンワイヤーヘアード・ポインターなどです。
どうやら狩猟犬として水辺に落ちた獲物を早く回収できるように泳ぎが上手に改良された犬種も多いようです。

◆◆猫足の犬がいる◆◆

一番長いはずの指が短く、まるで指をギュッと握ったようになっており、猫の足のようにコンパクトになっています。
この足のおかげで立ち上がっても疲れにくく、長い時間立っていることができる。主な犬種は秋田犬、ドーベルマン、ジャイアント・シュナウザー、クーバーズ、ニューファンドランド、エアデールテリア、ブルテリアなどにみられます。

★★うさぎ足の犬がいる★★

真ん中の2本の指が他の指よりも長くなっている足を「うさぎ足」と言います。肉球は少し眺めでスレンダー。このうさぎ足なのはサモエド、ベドリントン・テリア、スカイテリア、ボルゾイ、グレイハウンドなどで体型も細身で足が速い犬種が多くみられる気がしますね。

◆◆肉球はポップコーンのにおいがする?◆◆

よく肉球は“ポップコーンのような香ばしいにおいがする”という人がいますが、実はその匂いの原因はなんとバクテリアとキノコ菌から発するにおいとされているそうです。この説にはほかに汗のにおいに関係しているとも言われていますが、多くのドッグオーナーさん達からは肉球のにおいを嗅ぐと落ち着く、嗅ぐのが好き!という声がよく聞こえますね。
細菌であろうとも汗臭さであろうとも愛犬の肉球のにおいであれば愛おしいにおいに変わってしまうのかもしれませんね!

★★肉球のケアは大切★★

弾力があり、優れた機能を持つ肉球ですが実は再生能力が低く、そのため怪我をしたり火傷をしたりするとなかなか治らないデリケートなところなんだそうです。
草むらた足元の悪いような場所に遊びに行った後には肉球がけがをしていないかなどチェックしてあげることも大切です。また乾燥がひどい場合には肉球専用のクリーム(いわゆるハンドクリーム)があるそうなので、そういったものを使ってマッサージしながら肉球のケアをしてあげるのも良いかもしれません。

犬のライフステージ(食事管理)

★犬のライフステージ★

一言にライフステージと言っても個体や犬種によって成長スピードは異なりますが、大体の成長スピードと各時期について特に食事の与え方について紹介いたします。

■幼犬期(離乳期後〜1歳ごろまで)
骨格・筋肉などの体の組織が発達する成長時期でその健康を左右する大切な期間。生後半年頃までは消化機能が十分に発育していないため、一度にたくさん食べられないので1日に必要な量を3-4回など回数を多めにして与えると良いそうです。それ以降は与える回数を徐々に減らし、1日に2-3回程度にする。この期間は食事を与えすぎて肥満になると成長後も肥満になりやすく痩せにくくなるので注意が必要。また大型犬と小型犬・中型犬では成長のスピードが異なるので体のサイズや成長度合いで与える回数を加減すると良いそうです。

■成犬期(1歳〜7歳ごろまで)
もっとも活発な時期。理想的な体型と体重を維持するための栄養管理が重要です。必要とされるカロリーは同じ体重の幼犬に比べて半分位に減る。フードは「成犬用」などと表示されたものに切り替えましょう。5〜7歳くらいからエネルギー消費量がだんだんと落ち、運動量も減ってくるので食事の量、与え方を変えたり、5歳以上用のフードなどに切り替えましょう。

■高齢期(老犬期 7〜10歳ごろから)
大型犬と小型犬・中型犬とでは老化のスピードが違うので、一般的には小型犬・中型犬は8〜9歳ごろ、大型犬は7歳ごろから高齢期に入るとされています。
また老化のスピードは個体によっても異なるので、個体の状態を観察して高齢期を迎えたかの判断が必要になります。同じ犬種でも室内と外で飼っている犬とでは老化のスピードは異なると言われています。
成長期よりもさらにエネルギー消費量が落ち、運動量も下がります。運動不足と腸の働きの低下で便秘になりやすいので食物繊維をやや多めに与えると良いでしょう。食事の回数は1日1-2回。場合によっては消化機能の低下をおぎなうために量は増やさずに回数を増やしてあげたり、少量の高栄養商品を与えてあげるのも良いそうです。また、シニア犬用のフードもあるのでそれに切り替えたり、内蔵機能や歯などが衰えてきたと感じるのであれば柔らかいフード(ドライフードをお湯でふやかすなどでもOK)に切り替えて与えても良いでしょう。ただし、栄養の摂り過ぎによる肥満に注意し高たんぱくな食事を与えましょう。

★★ある年齢になったからといって急にその年齢用のフードに切り替えるのはあまりよくありません。食べなれていないフードに急に切り替えると食べなかったり、吐いたり、下痢をしたりすることもあります。状態を見ながら1週間くらいをかけて新しいフードの割合を増やしていくと良いそうです。

老化による犬の変化

★★老化による犬の変化★★

ペットにも老化による変化は訪れます。ではいつからなのか?ペットの個体によっても老化の速度などは異なりますが、一般的には大型犬で7歳頃から、小型犬・中型犬で8-9歳頃からが高齢期と言われています。
この老化による変化を見逃さないようにボディチェックや起きている時間の長さ、食欲などを日々観察してうちの子はどこが衰えてきたのか?など愛犬の老化サインを見逃さないようにしましょう。

◆目が悪くなると〜目の衰えによる変化〜
■ 物によくぶつかるようになる。
■ 以前より臆病になる
■ 飼い主への依存度が高くなる。
■ よく吠えるようになる。
■ 恐怖の裏返しとして子劇的になる。
■ 遊びに対する興味を失う。
■ 走らなくなる。

上記のような変化が現れたら・・・
1:急に触らない!⇒目が見えなくなって臆病になっています。驚いた拍子に噛まれたり、びっくりして逃げてしまうなどの事が起こります。触るときには音や匂いなどで飼い主(家族)がいることを気づかせてから触るようにしましょう。
2:障害物をなくす⇒目が悪くなってくると、ものにぶつかってしまうようになります。段差をなくしてあげたり、突起物やぶつかると危ないような物は極力なくしてあげると良いそうです。また、目が見えていた時の感覚で行動するので、大掛かりな模様替えなどは行わない方がぶつかりにくく、犬も安心して部屋の中を移動することが出来るそうです。
3:ひげを切らない⇒ひげは進行方向にある障害物を事前に確かめるためのセンサーなので切らないようにする。トリミングサロンなどでカットしてもらっている場合にはトリマーさんに相談すると良いでしょう。
4:寂しがらせない⇒目が悪くなると近くに飼い主のがいないと不安がり、無駄吠えがふえてしまう事があります。いつもそばにいる気配を感じられるように飼い主のにおいのする毛布やクッションなどをそばに置いてあげると安心してくれます。

◆耳が聞こえなくなると〜耳の衰えによる変化〜

■ 飼い主の呼びかけに答えなくなる
■ 以前より臆病になる。
■ 飼い主への依存度がたかくなる。
■ 大きな声で良く吠えるようになる。
■  恐怖の裏返しとして攻撃的になる。

上記のような変化が現れたら・・・
1:急に触らない!⇒目と同様、聞こえなくなって臆病になっているので急に触ることは避けましょう。驚いた拍子に噛まれたり、びっくりして逃げてしまうなどの事が起こります。触るとこには後ろからではなく、前から犬の顔が見えるようにゆっくりと撫でてあげましょう。
2:散歩には必ずリードをつける。⇒散歩の際にリードをつけることはもちろん常識的なことではありますが、聞こえないことで発生してしまう思いもよらない事故を防ぐために必ずリードをしてお散歩をしましょう。
3:ハンドジェスチャーを覚えておく⇒耳と目、両方で同じジェスチャー(指示サイン)を覚えておくとどちらかが衰えてきたときにも支持が伝わります。たとえばこちらに来てほしいときに声で「オイデ」と呼び、同時に手を招く仕草などのジェスチャーを覚えておけば目・耳のどちらかが衰えていても指示が伝わります。
4:さびしがらせない⇒こちらも目と同様に近くに飼い主がいないと不安がり、無駄吠えが増えてしまう事があります。飼い主の匂いのついた毛布やクッションなどをそばに置いてあげると安心します。

◆足腰が衰えると〜足腰が衰えた犬に生じる変化〜

■ 歩くのが遅くなる。
■ 走らなくなる。
■ 散歩を嫌がる。
■ 急に転ぶ。
■ 椅子やベッドの上にジャンプできなくなる。
■ 足を引きずる。

上記のような変化が現れたら・・・
1:散歩の時間・距離を変える⇒犬の状態によって歩くスピードや距離・時間などを変える。また首輪からのリードよりもハーネスのような胴輪の方が負担が少ないそうです。かわいそうだと思っても散歩はやめないでください!散歩をやめてしまうと余計に体が衰えてしまうため、少しの時間でも散歩をさせましょう。家の外に出ることで環境の変化により脳に刺激が与えられます。
2:段差や障害物をなくす。⇒関節炎などの痛みがある場合には段差をスロープにするなど負担を軽減させてあげましょう。
3:爪・肛門膿のケア⇒散歩の時間が減ると爪が擦り減らないのでこまめに切ってあげましょう。肛門膿も中の分泌物が溜まりすぎるのでシャンプーなどの時に一緒に肛門腺を絞ってあげましょう。
4:肥満に注意!⇒散歩時間が減ると運動量も減ってしまいます。今までと同じ量の食事ではエネルギーが余り、肥満になる恐れがあるので日々チェックをし、太ってきたかと感じたのであれば量を減らしたりして調節しましょう。
5:床ずれに注意⇒犬が自発的に体位を変えられれば問題ありませんが、自分で動けなくなった場合には定期的に寝返りをさせてあげる必要があります。また、床ずれ防止にやわらかいベッドやマットレスなどに替えてあげましょう。

★高齢期を少しでも楽しく、健やかに過ごしていけるように愛犬のサインを見逃さずに「衰え」とうまく付き合っていけたらいいですね。

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